吼えろペン 5 (サンデーGXコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 198
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091570253

感想・レビュー・書評

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  • 巻を重ねるごとに疾走感が増し、読むと元気になれるマンガ。マンガってすばらしい!!

    『おれたちはプロだ!!』
    マンガ家になりたい少年が、ラジオ番組を介して炎尾の仕事場にやってくる。「自分にとって納得のいく仕事をやりとげる!!これがプロの姿勢ではないかな!?」だがしかし、“納得と妥協のせめぎあい”が現実のプロの姿。 締め切りという制限、ぎりぎりの極限の中で納得のいく作品を創りだそうとする熱意、意欲!それがプロの姿なのだ!!

    『つかみそこねていた夢』
    炎尾が過去に描いていたデタラメテニス漫画を読んでテニスを始めたというテニスプレイヤーから電話がかかってくる!準決勝を前に電話をかけてきた彼女に炎尾がしてやれることとは!?炎尾のテニス漫画のぶっちぎりっぷりに爆笑。格闘ギャグ漫画と揶揄されるテニプリを余裕で越えてます。笑

    『アイドルが並ぶとき』
    優勝したアイドルに言われた言葉でとろける、見開き2ページの炎尾のドアップが最高だった。マンガ家ってファンからのこういう言葉によわいんだなあホント!

    『そしてアイデア出しは終わった』
    寝ている間に潜在意識がアイデアを考えてくれているっていうの、人によって小人さんだったり妖精さんだったりするようですが、炎尾の場合はスーツにサングラスのフェアリーさん。炎尾のマンガのリアリティをぶちこわすネタを提供していたのは全てフェアリーの仕業だったのだ!私の“半身”は、睡眠時間ばかり提供して、あまり仕事はしてくれません。

  • 少年の夢を守り、少女を大人にし、ミスコン審査員をし、眠りながらアイデア妖精を見る。漫画家はいつ何時も多忙だ。

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著者プロフィール

監訳を担当した島本和彦は、1973年に創刊された「月刊バスケットボール」の創刊編集者で、後に長く編集長を務めている。NBAのテレビ放映のはじまった1987年より解説を担当し、分かりやすく親しみやすい口調でNBAやバスケットボールの普及に貢献してきた。コービーの所属していたレイカーズの先代オーナー、ジェリー・バス氏とも親交が深く、歴代のエースたちへの取材も数多くこなしている。MJなきあとを支えたコービーにはルーキーの時から取材し、その身体的・精神的変化を細緻に見つめてきた。

「2019年 『KOBE BRYANT THE MAMBA MENTALITY HOW I PLAY』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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