なのに、ボクはイヤといえない 1 (サンデーGXコミックス)

著者 : 車谷晴子

• 小学館 (2013年4月19日発売)

作品紹介・あらすじ

ある日、ボクは“女の子”になった―――

父親の転勤の都合で、従姉の女子大生・仁菜子のもとに下宿することになった中学生の玲。
子供の頃からやさしかった仁菜子との同居に玲は喜ぶが、仁菜子は玲に、同居の条件に奇妙な提案をする。それは、2人きりでいるときは玲に「女装」をしてほしい、というものだった!!
生来、内気で優柔不断な玲は仁菜子の要求に「イヤ」が言えず、2人の行為はは止めどなくエスカレートしていき―――
ケータイコミック配信サイト「モバMAN」で初登場から大反響、新規読者獲得数ナンバー1作品が、いよいよコミックスになって登場!!
「少コミ」等で人気を博した少女漫画家の車谷晴子氏が新境地に挑む、全く見たことのない、ネオロマネスク男の娘ストーリー!!


【編集担当からのおすすめ情報】
車谷晴子氏が現在「月刊ARIA」（講談社）で大人気連載中の『兄が妹で妹が兄で。』とのコラボ企画決定!!
4月5日発売の『兄が妹で妹が兄で。』第3巻と、『なのに、ボクはイヤといえない』第1集をお買い上げ～ご応募いただいた方全員に作者直筆サイン入り特製グッズをプレゼント!! さらに抽選で直筆カラーサイン色紙もあたる!!

感想・レビュー・書評

[死海文書技術研究所さんの感想 · 2017年4月30日]

レンタルで借りました。

仁奈子がひたすら不気味。でもって、双葉もなかなかに狂ってます。「女装もののエロ」というよりは、『ひぐらしのなく頃に』とかああいう感じの「ホラー」のテイストを感じます。だから、内容としては女装もののエロティックホラーファンタジー、とでも呼べるかと思います。

呼べるかと思いますが、ただまぁ、ハッキリ言わせてもらいますと、面白くなかったです。

[nekojyarashiroさんの感想 · 2016年4月4日]

何となく手にとったコミックがまた男の娘もの。
これだけ溢れ返ってるってことは需要があるんでしょうねえ。
この作品はSな女性陣にMな男の娘が女装を強要されるうちに属性に目覚める的な話なのかな？
Mじゃないからか心理描写が全く響いてこないし、
私にとってはただ単純に胸糞の悪いお話でした。

[たださんの感想 · 2015年11月4日]

ものすごい特殊性癖ジャンルだと思う。
マゾな男の娘が、年上サド女性と同級生に調教される。なかなか主人公に共感しにくいと思ったら、作家の方は女性なんだね。女性が読むとまた違った感想があるのかもしれないなぁと気になる。

[こやさんの感想 · 2015年5月18日]

男の娘のお話。

イヤと言えない中学一年の玲くん。
親の都合で同居をする事に。
その同居の仁菜子さんは大学生で、男性が苦手だからという理由で、玲に家では女装させている。
しかも徹底している…
同クラスの女性と双葉と知り合い、バレるというか、バラされる。
玲は真正Mとして覚醒。
双葉に罵詈雑言を浴びせさせられるも、翌日玲を迎えに来た。

[枚方さんの感想 · 2014年3月18日]

ﾌﾌﾝ

[vicyuriさんの感想 · 2014年1月16日]

何処まで調教されるか楽しみ。

著者プロフィール

既刊に「朝起きたら妻になって妊娠していた俺のレポート 妊娠編」全４巻、「保坂先生の愛のむち」全３巻、「もんもんモノノ怪」全４巻、「兄が妹で妹が兄で」全７巻(講談社)など多数。

「2023年 『朝起きたら妻になって妊娠していた俺のレポート　子育て編（4）』 で使われていた紹介文から引用しています。」