- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091573650
作品紹介・あらすじ
凶悪女子たちの容赦なき殺しの宴は続く……
翠と藍と名付けられた2人の美少女殺し屋。
彼女たちは高校に通いながら、主人である透野の妻子を殺した人間を捜していた。
その道行きで病んだ殺し屋・伊万里、893の娘・苺、その護衛・南天、蓮華と関わりを持つことに―――
苺の配下で売春組織を仕切るせつな。彼女の秘めたる野望が迸る時、横浜の空は裏切りの血と硝煙で満たされていく……。
【編集担当からのおすすめ情報】
重版につぐ重版! 大ヒット中の『デストロ246』待望の第3集が登場!
人を操ることに長けたせつな、彼女のマブダチで父親がネイビーシールズのマリアなど、ますますアクの強い女子キャラが新登場!
そして男キャラの扱いは相変わらず冷淡のまま、ひりひりとした緊張感を撒き散らしながら第3集も駆け抜けます!! 見逃し厳禁!
高橋慶太郎イラストアーカイブブック+特製クリアしおり付きの初回限定版も同時発売!!
感想・レビュー・書評
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相変わらず、血生臭さがハンパない
戦闘シーン、銃撃シーン、殺戮シーンが真に迫っているってのも理由だが、大部分を占めているのは、やはり、殺し合っているのが全員、美少女だからだろう
剥き出しの殺意、隠す気のない狂気、確固とした揺るがない信念
惨酷表現がダメだったり、女性にお淑やかさを求めたい読み手には読むのが苦になってしまう内容だが、エロもグロも、何でも来い、な読み手は満足できる
この巻には、苺vsせつな編が完全収録されている
向上心、そんな上品な物じゃない野心を曝け出し、手段を択ばない女子高生・せつなの怖さが、肌が痛くなるほどに伝わってくる
しかし、それ以上にゾッとしないのが、苺の、裏事業だからこそ、鮮明に際立つ『王』としての器のデカさ
人の上に立つべき者に無かったら確実に命取りになるモノを知り、なおかつ、それを身に付けている苺の元に人が集まり、同時に、超えたがる人間が出る理由がよく判るストーリーになっている
上を目指す、それ自体は高評価すべき事ではあるが、分不相応な欲は自分を滅ぼす
人間、ほどほどが大事だ
あと、この漫画で楽しめるのは血が滾ると同時に背中が寒くなるストーリーと、人の肉体構造をよく研究しているのが窺える画のバランスが良い本編でもあるが、とことん、読み手を笑わしに来る、振り切ったセンスが光るオマケ漫画も忘れてはならない。しかも、この巻は、高橋先生のフェチ全開?! とツッコミたくなる内容で、笑い転げてしまった
この本編と、オマケ漫画のとんでもないギャップもデストロ246の魅力である
四巻、本編もオマケ漫画の〔ビストロ246〕も楽しみだわー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
せつな登場。相変わらずロクな考えではなくて素敵。ハチャメチャな経歴な女の子がイチャイチャしているので楽しいです。
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上等で下品なマフィアものを読んだ気分。
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基香の件は何だかあっさり終了。もう一話くらいあるかと思った。
表紙にあるように、今回は苺姫のお話。裸率も高い。翠藍好きのわたしにはスッキリしない終わり方。次巻に期待! -
コミック
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殺し屋と893が住まう世界で、強い女子高生キャラクターが悪人をどんどん殺す。
ただし彼女たちも決して「正義」ではない……という構図のアクション漫画第3巻です。
3巻は表紙の通り、893の万両 苺たち4名が中心に描かれ、新キャラクター、せつな&マーとの物語が繰り広げられます。
作中では珍しく非戦闘員である苺の手腕と魅力が存分に描写されるので、横浜マフィア組が好きな方は非常に楽しめる展開になっています。
反面、他のキャラクターの登場は少なめですが、翠・藍が追う事件も進展し、新たな悪の情報も語られ始めますので、他キャラファンにも見逃せない内容といえます。
1・2巻を楽しんだ方には、十分お勧めできる3巻です。 -
どういう層に受容されているのか非常に気になる。
昔のマガジンによくあった暴走族漫画を思い出すが…