薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ (5) (サンデーGXコミックス)

  • 小学館
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本棚登録 : 855
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091575647

作品紹介・あらすじ

小さな事件が重なり一つの大きな絵を描く!

美形宦官・壬氏(ジンシ)のおつきの侍女として宮中へ戻ることになった、毒好き少女・猫猫(マオマオ)。後宮にいた頃と変わらず、彼女の元には少し不思議な事件の話題がひっきりなしにやってくる。新たな事件は皇帝御用達の彫金細工師の御家騒動──亡き職人が息子達に残した遺言の謎に猫猫が挑む! そして曰くありげな、くせ者の武官・羅漢(ラカン)も現れて…!?

超絶大ヒットノベルのコミカライズ第五弾!! いくつもの小さな事件が、ひとつの大きな絵を描く──!!

【編集担当からのおすすめ情報】
”毒”好き少女の宮中・謎解きダイアリー、既刊も重版連発です! この第5集ではヒロイン・猫猫(マオマオ)の過去・バックボーンが次々と描かれます。見逃し厳禁ですよ!!

感想・レビュー・書評

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  • アニメでハマった本。

    今までの事件が繋がっていく…
    そしてこれからハラハラドキドキ!

    嫌な人物の、羅漢。
    顔見るだけで猫猫みたいな顔になりそう。

  • 猫猫の街歩き姿が可愛い。ガラッと雰囲気が変わるのでなく、あくまで普段の延長線上にあるおめかし姿なのが良い。
    またこの巻後半では、それまでの事件が絡み合って最高に盛り上がる展開でハラハラドキドキ。この辺の展開はすごくネームが上手いなと思う。
    次の6巻が待ち遠しい。

  • ジンシと阿多〜やっぱり親子よね!娼館の性病にかかった妓女もきになるし、あやしいおっさんと猫猫の関係性もどうなんだろ!
    ジンシが皇帝の弟で中祀(ちゅうし)に向かってるけど最近の殺人事件は中祀で皇弟(ジンシ)を殺害するのが目的だったってことかな。

  • お互いが気になる壬氏と猫猫、5巻。

    妓女たちもちょこちょこ出てくる中で猫猫を身請けしようとしていた羅漢という武人との関係性が気になるところ。

    5巻の中で印象に残ったのは水蓮さんの言葉。
    〝生まれが違うからと言って最初から別のものだと思わないでほしいわ。人生何がどう転ぶか分からないのだもの。それだけで分けるのは勿体ないわ〟

    最後にはどんどん事件の謎が繋がっていく爽快感。
    狙われていたのは壬氏さま?続き読みます。

  • 薬屋のひとりごとシリーズのサンデーGX版の5巻です。事件が動き出す5巻です。そしてついに羅漢が出てきます。まだなんの人か出てきてないので内緒ですが、変人おじさんです。猫猫は表情がくるくると変わるのでおもしろいです。本人はそう思ってないみたいだけど。

  • 女化粧の壬氏様もみてみたかったっす。

  •  5巻故、基本設定は割愛。

     一つの原作を何故か二つの雑誌で別々にコミカライズされている謎展開のこの作品を、交互に読み進め、ようやく追いついたのかしら。
     原作の2巻も読了済。

     原作をベースに、基本同じ話を語っているわけだけど、取捨選択の違いが面白い。
     構成。
     見せる場面と見せない場面。
     三種類全部読み比べての贅沢な楽しみ。

  • カバー裏はオゴノリ。壬氏さまがやはりヒロインなのでは?ばらばらに見えていた事件が実は繋がっていた…? 猫猫の出生に関わる話が少しずつ見えてきたみたい。翠苓、すぐに手が出過ぎだと思う。猫猫、間に合って!!

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著者プロフィール

福岡県出身。小説家、ライトノベル作家。2012年に「小説家になろう」に投稿していた『薬屋のひとりごと』が書籍化され、デビュー。同作は2種類のコミカライズされ、ねこクラゲ作画の作品は「次にくるマンガ大賞2019」でコミックス部門の1位、倉田三ノ路作画の作品は「Google Play Best of 2019」のユーザー投票部門にノミネート。23年にアニメ化された。

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