フラングメンツ 1

著者 :
  • 小学館
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091792815

感想・レビュー・書評

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  • 短篇集。ということで、以前に読んだものに既に入っていて、あれ、これ、読んだよ、てものもちょいちょいあったけれど。一つ目の作品の良さったら、ない。すっごい、いい。山本直樹って言ったら、肉彦っていうか、そういうところ、ある気がする。山本直樹の代表的作品ていうだけ、ある。

  • 何で女は理由があると(寧ろ理由をつけて)股を開くのか、理解したくないけど覗いてみたい。

    そして、その世界に溺れてしまいたい、鈍い感覚。
    それは男共が邪な考えを滾らせているからに過ぎぬ。
    これ以上のエロ本はなく、できれば紹介したくもない。

  • これは面白い。
    妾のゆきこさんの話が好きです。最後の「消えたね」とかアッサリしていて。
    夕方のおともだちはアイタタタタ!と言いながら読みました。

  • 異常と正常
    夢と現
    境目なんて初めからないのかもしれない

  • 【ジャケ評】
    ボコボコなボール紙みたいな質感の紙に透明のカバー。
    映画のパンフっぽいタイトルの入れ方もいい。
    中身はものすごくエロいです。

  • 女性の体を描くのが上手すぎです。
    きれいでエロい

  • 短編集。身近なもの、特に性を扱いうことにより、違和感なく入り込める幻想的な世界を作り出す作家。

  • 放置プレイがテーマな「ゆうがたのおともだち」はみるべし。

著者プロフィール

カルフォルニア大学サンタバーバラ校助教授 
専攻=映画理論・日本映画
Dialectics without Synthesis: Realism and Japanese Film Theory in a Global Frame, University of California Press, 2020, “Eye of the Machine: Itagaki Takao and Debates on New Realism in 1920s Japan,” Framework 56, no. 2 (Fall 2015).

「2019年 『転形期のメディオロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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