日露戦争物語 第21巻: 天気晴朗ナレドモ浪高シ (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.25
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本棚登録 : 34
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091806208

感想・レビュー・書評

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  • (2009/6/11 読了)

  • 全22巻
    日露戦争で活躍した秋山好古、秋山真之兄弟とその友人正岡子規の3人が主人公の漫画。
    16巻までは自信をもってオススメしたい作品だがそれ以降絵が落書きになり、内容も戦争を描くはずが自分の考えの押し付け、お説教のオンパレード。
    おそらく日清戦争を最も詳しく描いた漫画はこれだろう。
    明治の軍人、政治家らがそれぞれの立場から日本発展のために頑張って舵をとっていく様が伝わり、胸を熱くした作品。
    例えば外務大臣陸奥宗光なら不平等条約の改正etc



    雑誌掲載時の誤植と思われる箇所が殆どそのまま単行本に掲載・・・この辺もなんだかなぁ って感じ
    東郷平八郎46歳のはずが56歳   
    少将の人の階級が中将とかかれており昇進したと思いきや後のシーンでは少将になっていたり・・・
    当時の日本海軍には中尉がないと言っているのに、最初の方では中尉という記述があったり・・・
    沈没した船に乗っていた人の数が違っていたり・・・
    色々と残念な作品になってしまった。



    江川先生としては珍しく(唯一??)女性のおっぱいが出てませんw

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