弁護士のくず (5) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 98
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091811783

作品紹介・あらすじ

▼第35話/GO MY WAY(1)▼第36話/GO MY WAY(1)▼第37話/中の人▼第38話/さらわれた花婿▼第39話/帰ってきた背後霊▼第40話/疑惑の心霊裁判▼第41話/コドモノココロ▼第42話/パンツを脱がないサル▼第43話/逆名(さかな)猫坂・器物殺し事件

●主な登場人物/九頭元人(白石誠法律事務所に所属する弁護士。行動はがさつ、物言いは下品な男なのだが…!?)、武田真美(白石誠法律事務所の熱血新米弁護士)、秋野美月(白石誠弁護士事務所に九頭を訪ねてきた少女。九頭の娘!?)
●あらすじ/娘の元子(26歳)が結婚詐欺に遭っていると思い、相談に来た小平親男(56歳)。大人しい性格の娘に、相手はハンサムな青年実業家と一見疑わしい組み合わせだが、今のところ金も取られておらず、元子も騙されてないと言って別れる気はなさそうだ。娘を心配するあまりの父親の早合点なのか、それとも…!?(第35話)
●本巻の特徴/下着ドロボーの容疑で捕まった妻子ある男性、霊感商法で訴えられた僧侶、猫と飼い主に怪我を負わせ、起訴された青年…見るからにアヤシイと思えてしまう彼らだが、その裏には意外な素顔があった! 人間の真実を引き出す“くず”の手腕に注目!!
●その他の登場人物/白石寿仁也(有名弁護士・白石誠の息子。弁護士で留学経験もあるが、その実力は…?)

感想・レビュー・書評

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  • 弁護士の九頭が、様々な事案の裏にある人間の真実を明らかにする。

    一見トボけた顔の九頭弁護士は、ズバズバ言いにくい事を言うが、実は本質を突いている事を知る。

    「さらわれた花嫁」、「帰ってきた背後霊」、「逆名猫坂・器物殺し事件」などが、最後、ジーンと来ます。
    良い作品ですね。


  • -

  •  1巻について入手できたのがこれだった。
     全く同じテイストでラストに落としてくれるのが癖になってきてます。とほほ感が絶妙!
     といいつつ、第5話「帰ってきた背後霊」が見事と感じ入ってしまい、入り込んだあげく涙がでそうになるという・・・。自分も歳をとったということだろう。
     先々別の巻を見つけて読んでくうちに、何となく展開が予想できるようになるのだろうが、それでも面白さは継続するという妙な予感がある。次の巻を探しにいくべし(なぜか近所の本屋数件には全然置いてない)。

  • 困った弁護士・九頭の大活躍(笑)が見どころの弁護士漫画。ろくでもない言動・態度で顰蹙を買いまくるも、思い出したようにいいことも言ってみる。しかし見直させたままでは終わらないのが、九頭さんの九頭山たる所以。
    弁護士物だが、決して堅苦しくはないので、面白く読める。
    綺麗とは言えない絵柄も、独特のストーリーに合っており、かえって味になっている。大変おすすめ。

  • ホントにテーマ幅広いよな。

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