- Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091812650
作品紹介・あらすじ
▼第1話/隣はなにを…!?▼第2話/惣一郎さんっ!!▼第3話/勝手に聖夜▼第4話/暁に鐘は鳴る▼第5話/春遠からじ!?▼第6話/サクラサクカ!?▼第7話/春のワサビ▼第8話/惣一郎の影▼第9話/アルコ-ル・ラブコ-ル▼第10話/金網は越えられない!!
●主な登場人物/五代裕作(一刻館住人の浪人生。管理人さんを一途に想っている)、音無響子(一刻館の管理人で未亡人。かなりのヤキモチやき)
●あらすじ/おんぼろアパ-ト「一刻館」で、悲しい浪人生活を送る五代裕作。4号室に住む正体不明男・四谷の闖入や、スケスケネグリジェ姿の6号室・朱美、酒豪主婦・一の瀬に邪魔され、勉強もままならない。劣悪な住環境と訣別すべく、管理人室に赴こうとしたそのとき、現れたのはとびきり美人の新管理人で…?(第1話)
●本巻の特徴/曲者揃いの住人たちから邪魔されても、新管理人・音無響子を一途に慕うけなげな五代。だが彼女との恋を実らせるには、あまりに大きく険しい壁があった。それは響子が結婚半年で夫を亡くした未亡人であることで…。不朽の名作が、新装版で再登場!!
●その他の登場人物/四谷(4号室の住人。年齢職業素性一切が謎。壁に穴を開けて、五代の部屋によく来る)、六本木朱美(6号室の住人。スナック『茶々丸』で働くセクシーお姉さん)、一の瀬さん(宴会好きの肝っ玉母さん。存在感の薄い亭主と、小学生の息子・賢太郎がいる)、犬の惣一郎さん(響子さんの最愛の人の名前をもらった一刻館のアイドル。焼き鳥に目がない)、三鷹俊(響子さんが通うテニスクラブのコーチ。財力家柄文句ナシのイケメン。犬が苦手)
感想・レビュー・書評
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高校時代十五周くらいしたけど全然飽きない
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五代くんの最後の台詞に、真に愛するとはどういう事か詰まっていた。
高橋留美子自身が女性作家だからか、音無さんが全然違う人に靡いたりするのも、リアリティがあって良かった。 -
全巻読了
こんな世界に住みたい -
ずっと読みたかった作品!こち亀のように1話完結の物語なので、隙間時間に読みやすい。あと、高橋留美子さんのオチが予想できるボケめっちゃ好きだな....と思った。
「生きていればいろんな欠点が見えてくるだろう・・・・・彼女の中で理想像が増殖していく。」の五代くんのセリフが好きだった -
読んでみないと分からないこともある
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青春のひとつの完成形
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20年振りぐらいに読み返した。一気に最後まで読んでしまった。冷静に見ると響子さんって本当に面倒くさい女だなーってイライラもするし、色々なことがすれ違い過ぎてもどかしいんだけど、それでもこの作品にのめり込んでしまうのは、高橋留美子先生の描く魅力的すぎる登場人物とテンポの良い展開に引っ張られてしまうからなんだと思う。皆、幸せになって良かった!
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五代くん響子さんの不器用な恋愛模様。しかし、脇役が立っている。特に強烈な四谷さん一ノ瀬おばさん、六本木朱美さん。二階堂くんは、もう少し絡んでもいいと思う。三鷹・八神・七尾こずえ・九条それぞれに個性的。おっと、忘れてならない新潟のしたたかな「おばあちゃん」。
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この作家さんの漫画ではやっぱりこれが一番好き。
意地っ張りでかわいくないけれど、とても魅力的な響子さんと、何をやらせてもダメな吾代。そしてめぞん一刻のメンバーがみんなだいすき。 -
やきもき感はあるが、コメディ色がかなり強いラブコメ☆
大学受験5年の浪人を迎える主人公が住むアパート・めぞん荘。
傍若無人な住人から逃れようとする主人公が、住み続けるきっかけになったのは、新しくきた大家さん(♀)w
大家さんに恋する主人公が健気で残念すぎて可愛いw
主人公に序々に惹かれながらも、なかなか恋に踏み出せない大家さんが可愛い!!こんな女性を嫁にしたい! -
読むひとの想像にまかせる余白があっておもしろかった。
最終巻までじわじわ楽しみながら読んだ。 -
一刻館という寮を舞台に繰り広げられるラブコメ。
優柔不断な行動が誤解に誤解をうみ、遠回りをした。
人生はタイミング。
いざという時に行動をしなければとチャンスを逃す事を学びました。
人っていいな。
恋っていいな。
結婚っていいな。
惣一郎の墓の前で、惣一郎含め管理人を幸せにすると言った五代はカッコよすぎた。 -
五代がお墓の前で惣一郎に言った言葉が心に残る
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となりまちの温泉の漫画コーナーで見つけたので、行く度に少しずつ読んでいます。
あと二冊で完結です。 -
ワイド版 全10巻 完結
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ハートフルラブコメディ。
煮え切らない昭和の典型みたいだが、それがまた良い。
壁ぶち壊して出現してくる四谷さんが面白い。 -
うる星やつら好きは当然のように、めぞん一刻へ。スピリッツを買うようになったのは、これが目的だったはず。四谷さんとあけみさんが身近にいたら楽しいだろうなぁ。
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東久留米などを舞台とした作品です。
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王道のラブストーリー。脇を固める登場人物の豊かさ。マンションではなくアパートという舞台。すべてのバランスが絶妙な高橋留美子の最高傑作。甘く、切なく、もどかしい。