竹光侍 (2) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 小学館 (2007年5月30日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091813206
感想・レビュー・書評
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これは普通の漫画を描くGペンとかで描かれているんだろうか…イメージは竹を割り箸みたいに加工した木切れの先を色んな角度や太さに尖らせて描いている様に見える。
神輿大三朗と源次の関係性が切ないんだよねぇ…男色家で三男坊で醜男でさぁ、源次は根っからの女好きのノンケでさぁ、強要出来ないのに傍に置いておきたいとか、大三朗がせめて美男子だったらさぁ、他の事は運命変えられなくてもさぁ、って切なくなるんだよ。源次もさぁ、見目麗しさで雇われているようなもんで、ノンケだから大三朗の趣味嗜好に理解があるわけじゃないし、派手な服着せられていやいややってるし、心の中で毒づいてるし、給金がいいのでこうやってるんだろうけど、後半…泣けるんだよ…どうしようもないな、と思っていても主人なんだよねぇ。大三朗が一番欲しいものはあげてない、あげない源次に対して、大三朗が強要出来ないのは、自分が醜い男であったり、三男で家督を絶対に継げない日蔭の身分であると言う引け目から来てるんだよね…切ない。
勘吉がかしこ可愛いんだ、これが。宗一郎を現世へ繋ぎとめておく天使に見える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小早川の馬と、大三朗の馬がすれちがうシーンがいちばんすき
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1巻も良かったが、2巻はもっと良い!
主人公の瀬能宗一郎がかっこいい。電波なのに、かわいいのに、格好いい。
ユルイ雰囲気のなかにキリッと緊張感がある。 -
1巻よりさらに熟成された感じ
今後が楽しみ -
やっぱり2巻も買ってしまいました。
面白い!です。
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(2007.5.31 読了)