宗像教授伝奇考 (4) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091816696

作品紹介・あらすじ

▼第19~20話/殺生石<さっしょうせき>(前・後編)▼第21話/縄文の虎▼第22話/父祖の地▼第23話/魔将軍▼おまけ漫画/宗像教授漫神<まんがみ>考

●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している)
●あらすじ/地球温暖化や原子力災害をもたらす科学文明を否定し、自然に還れと主張する謎の宗教団体。その教団の本尊は、人の体や魂を食うというインドの極悪な夜叉神“ダーキニー”だった。相次いで起こった原発事故と宗教団体との関連性が疑われるなか、宗像はダーキニーと“九尾の狐”伝説や稲荷信仰の不思議な共通点を導き出し、愛知県の豊川にある原発へ向かうが…?(第19話)
●本巻の特徴/「生類憐みの令」で知られる“犬公方”徳川綱吉の性格を決定づけたかもしれない秘密とは? 「虎御前石」など虎の名前がついた石の存在は、日本に虎がいた証拠だった? 心を打つ歴史ドラマが満載、毎月刊行の伝奇ロマン&ミステリー第4弾!
●その他の登場人物/忌部捷一郎(派手な仮説が売りの歴史研究家)、宗像樹・瑞・瀧(いつき・たぎり・たき。宗像の亡くなった兄の娘たち。実家の海照火明神社で巫女をしながら神社を守っている)

感想・レビュー・書評

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  • 「殺生石」のダーキニー教団による原発事故のお話が、現在の福島原発事故と重なる。「もんじゅ」と殺生石を重ねたところが興味深い。 「魔将軍」の六義園が江戸のミニチュアだ、という説が面白い。

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著者プロフィール

1975年、「はるかなる朝」で手塚賞入選。週刊少年ジャンプで「ブルーシティー」連載デビュー。代表作は「妖女伝説」「2001夜物語」「ヤマタイカ」。スケールの大きなハードSFから古代史まで、幅広いジャンルで活躍している。1992年、星雲賞コミック部門、2008年文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞等、受賞歴多数。

「2019年 『MILKY WAY』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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