弁護士のくず 9 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 76
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091827609

作品紹介・あらすじ

▼第71話/Bの悲劇(1)▼第72話/Bの悲劇(2)▼第73話/Bの悲劇(3)▼第74話/正義と偏見(1)▼第75話/正義と偏見(2)▼第76話/魔物、帰る▼第77話/不幸の人(1)▼第78話/不幸の人(2)▼第79話/不幸の人(3)

●主な登場人物/九頭元人(白石誠法律事務所に所属する弁護士。行動はがさつ、物言いは下品な男なのだが…!?)、武田真美(白石誠法律事務所の熱血新米弁護士)、秋野美月(白石誠弁護士事務所に九頭を訪ねてきた少女。九頭の娘!?)
●あらすじ/「B型だから」という理由で会社を解雇された男が相談にやってきた。社長が血液型信奉者で、人事をすべて血液型で決めてしまうという。さらに社内恋愛の禁を破ったことも解雇理由となっているそうだ。だが、会社の答弁書によると、血液型以前に勤務態度に問題があることが分かり…!?(第71話)
●本巻の特徴/子ども同士の喧嘩を親が裁判所に訴え、さらには記者会見まで…!! 正義の裏に潜む心の闇を描いた「正義と偏見」、遺産問題に悩む家族の複雑な事情を九頭がスパッと解決する「魔物、帰る」他を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 血液型差別をめぐる労働事件がテーマの「Bの悲劇」収録。
    血液型性格診断の熱烈信奉者である社長と,否定論者の顧問弁護士の双方を立ててうまく取り持つ部長の手腕が凄い!

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  • 困った弁護士・九頭の大活躍(笑)が見どころの弁護士漫画。ろくでもない言動・態度で顰蹙を買いまくるも、思い出したようにいいことも言ってみる。しかし見直させたままでは終わらないのが、九頭さんの九頭山たる所以。
    弁護士物だが、決して堅苦しくはないので、面白く読める。
    綺麗とは言えない絵柄も、独特のストーリーに合っており、かえって味になっている。大変おすすめ。

  • 盗作だなんだと訴えられたりもしましたが、法律の妙を上手く描いている作品ですよ。
    血液型社長の話がオススメです。

  • ビートたけしさん似の弁護士が活躍するお話です。
    このマンガの主人公、弁護士の九頭先生は言うことやること、
    はちゃめちゃなのに最後にはちゃっかり解決してしまいます。
    顔がタケちゃんマンそっくりなんだよなぁ。
    あのとぼけた顔で意外とデキル弁護士ぶりです。

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