アイアムアヒーロー (5) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1435
感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091835345

感想・レビュー・書評

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  • ワンセグテレビで情報を得られるのは、何も無いより良いが
    得られるのは結局官邸もテレビ局もやばそう、であって
    安心材料は得られないのが気持ち的にしんどいところ。

    富士山の五合目という指針が得られるのは良いけれど
    真実かどうかは危うい。
    こんな時でもまだ呑気で、善意から助けてくれる人もいるし
    でもそんな人も感染してしまうという容赦無さも
    花沢節だ。
    誰が感染しているか分からない中で、知らない人と団体行動をするのは危険すぎる。
    人がいると安心する、という英雄の発言がフラグでもある。

    赤ちゃんが感染するのはかなりグロい描写。
    しかしどうして感染したのだろうか。噛まれたというより
    母親が感染していて、唾液や母乳等での感染なのか。

    新しい仲間が増え、そして比呂美の感染という衝撃。
    綱渡りのような状況が続く。

  • どうしても震災後の視点で見てしまうわけだが、災害時(まあこれは自然災害とはちょっと違うけど)にここまで周囲に無関心というか、自分は安全圏にいると思って過ごす人々、という社会の描き方は、やっぱちょっと盛りすぎというか、さすがにちょっとカリカチュアライズしすぎではないか、とか。作品のテーマ的に、この描き方で正解だとは思うんだけど、やはり現実の状況と比べてしまう自分がいる(震災後に描かれた作品でない以上、それは間違った鑑賞態度だ)。この先のどう描くのか、難しいだろうなあと思う。

    それはともかくとして、今作での一番の急展開→場面転換して混乱する社会をしばらく描く→主人公達の描写に戻ると、すでに事態は終了している、という処理の仕方は良かった。いわゆる「悲しみ」イベントをさらっと流したりジャンプすることでカタルシスへ逃げ込まず、宙ぶらりんのまま緊張感と不安感を持続させるというこのやり方は優れている。

  • もう、ヤバいですよ。
    怖いですよ。
    どうなっちゃうんですか?

  • コミック

  • 英雄くんのおかげ。頼りないヒーローだけど。

  • クルスの下に集まれ

  • 日常生活送れねーわw

  • 富士山の5合目に行けば安心?
    デマ?

    そんなかゾンビ襲撃!
    パニックパニック!
    で、
    逃げる「英雄」と「比呂美」ちゃん!

    カメラマンの「荒木」さんに拾われて5合目に!
    つか、
    日本はおわた?

    「来栖」の動画を見せてもらう。
    関係あるのか?
    つか、
    「比呂美」ちゃん感染してないか?
    で、
    大阪に舞台は移ってネットの書き込み!
    日本中がパニックだね!

    再び「英雄」と「荒木」さん。
    でも、
    「比呂美」ちゃんの姿がない?
    どうなったので6巻へ続くのです!

    日本はダメか?
    つか、
    世界はどうなっているだろう?

  • 目指せ五合目。そしてエンデミック(地域流行)からエピデミック(流行)へ。

  • 気持ち悪く、怖い、ゾッとする。

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