美味しんぼ: いじめを許すな! (58) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.30
  • (2)
  • (3)
  • (18)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 125
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091835987

作品紹介・あらすじ

「食」ブームを巻き起こし、アニメ、映画化された大人気コミック!

▼第1話/いじめを許すな!・前編、中編、後編(軍鶏料理、赤飯饅頭)▼第2話/串カツ論争(串カツ)▼第3話/山岡の講演(苺のショートケーキ、鯛のかぶと煮、トロ焼き、お粥)▼第4話/鉄板焼の心がけ(ステーキ、サヤインゲン焼き、生シイタケ焼き、ガーリックライス)▼第5話/よもぎの春(沖縄風牛のモツ鍋、よもぎ団子)▼第6話/二木家の離乳食・前編、後編(ミルク・プディング、カスタード・プディング、カボチャのきんとん、レア・チーズケーキ、おろしリンゴ、牛乳葛餅) ●登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員・膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)。栗田ゆう子(東西新聞文化部員・夫の山岡とともに「究極のメニュー」を担当する)。海原雄山(名だたる陶芸家にして、食の探求者。「美食倶楽部」主宰。山岡の実父)。 ●あらすじ/東西新聞社に中学生が社会科見学に訪れた。山岡はその中に同級生からいじめを受けている子を発見するが、教師は何も言わない。結局自殺未遂まで図ったその子を預かった山岡は、いじめを克服すべく彼に、相手が死ぬまで闘う激しい闘鶏を見せた後、軍鶏をご馳走する。おいしいものを食べ、少年はすっかり元気になるが、山岡は彼の思惑とは逆に、軍鶏みたいにはなるなと言う…(第1話)。▼金上にそそのかされて、東西新聞と帝都新聞が一触即発の危機に陥ったことを踏まえ、局長レベルでも親交を深めようと、東西新聞の小泉局長と帝都新聞の秀沢局長が食事をすることになった。しかし、串カツの食べ方で口論となり…(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/中松警部(第1話)、快楽亭ブラック(第1話)、はる(第1、3~5話) ●その他DATA/表紙写真~軍鶏料理[調理/炭焼料理「炭火」]

著者プロフィール

本名、戸塚哲也。1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通入社。3年9カ月で退社後、劇画原作者として活躍。1983年より『美味しんぼ』(画、花咲アキラ)連載開始(第32回小学館漫画賞受賞)。1988年より「教育難民」として、オーストラリア・シドニー在住。
原作担当漫画に『まさかの福沢諭吉』『マンガ日本人と天皇』(画、シュガー佐藤)、『男組』(画、池上遼一)、『野望の王国』(画、由起賢二)ほか多数。著書に『美味しんぼの食卓』(角川書店)、『雁屋哲の美味しんぼ列島』(日本放送出版協会)、『日本人の誇り』(飛鳥新社)、『美味しんぼ塾』『同 II』(小学館)、『美味しんぼ食談』(岸朝子と共著)、『シドニー子育て記』、『頭痛、肩コリ、心のコリに美味しんぼ』、『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)など。

「2017年 『さようなら!福沢諭吉 Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

雁屋哲の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×