シュトヘル (6) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

著者 :
  • 小学館
4.17
  • (76)
  • (71)
  • (42)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 741
感想 : 31
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091845504

作品紹介・あらすじ

西夏の文字盤・玉音同を抱え蒙古支配圏から金国に逃れたユルールと須藤。しかし蒙古の追撃はやまず国境を越え追っ手が迫る。さらに金の将軍ジルグスは玉音同を対蒙古外交戦の切り札と位置づけ、その奪取に動き始めるーー!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 南宋との対比で金国代表は必要だったのかもしれないけれど
    全体から見てジルクスさんをここまで重しおかなくてもよかったのでは
    と完結してもいないのに決め付けて思う
    キャラクタ種類としてはありだけれども

  • コミック

  • 繝上Λ繝舌Ν辟。蜿鯉シ√??蜈?■繧?s縲√■繧??縺、縺医??√??
    縺昴l縺ッ縺昴≧縺ィ谺ス螳礼嚊蟶昴↓驟貞ア九?蠎鈴聞縺輔○繧薙↑繧???

  • 2016-8-24

  • じーさん無双かと思ったら…虎きたーー!

  • 人の生死も、国の存亡も、部族の命運も、儘ならぬ。
    闘いに駆り立てるはただ、己の愛憎の念。
    守るものを失い、怨念を育み、望むのは何か?
    鬼気迫るハラバルの強襲が圧巻です。
    ユルールの信念は禍いを呼ぶのでしょうか。
    関わるひとは皆、惨憺たる有様ですね。
    4〜6巻まで読了です。
    暫く振りに続きを読みましたが、ユルールが逞しく育ってきたなぁ。

  •  まずは、イババさんにご冥福を。
     この6巻は、彼のためにあった巻でもある。自分が生き延びることだけ考えてきた彼が、ユルールのために全霊を尽くすスドーに惚れて、今までの自分を削っていく。最後は、主であるジルグスを裏切って命懸けでスドーを逃がす。そして、助けたスドーには、―――。これは、読んでからのお楽しみです。
     ユルールの旅は、金国をも騒乱へと巻き込んでいく。

  • ユルールが描く未来は、確実に実現する未来。  
    しかしそこへ辿り着くために道は至難の道、苦難の道、辛苦の道。  
    だが振り返るな。迷うな。下を向くな。 諦めるな。   

  • 1~6巻一気読み。おっさんたちがかっこよすぎる。

  • 4〜6巻までレンタルで読了。
    文字が記し遺す歴史。それに救われる人も蔑まれる人も、文字を守る人も憎む人もいる。歴史は暗記する名詞の羅列じゃなくて、人の生きたドラマなんだと、しみじみ思う。これを読むと。

    ハラバルが格好よすぎる。シュトヘルとユルールの再開が待ち遠しい。スドーも成長してきて良かった。あと吉祥山(グルシャン)おじいちゃんも渋い。

    ハラバルとシュトヘルが無双するアクションは痛快だし、複雑で強烈な思惑絡み合う人間関係のドラマも胸を熱くする良作。

全31件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

伊藤悠(いとう ゆう)
1977年、東京都生まれの漫画家。女性。夫はイラストレーター・漫画家の前嶋重機。代表作に『シュトヘル』。
大正大学出身。1999年『ウルトラジャンプ』27号第1回ウルトラコンペに入選し、29号掲載の「影猫」でデビュー。連載デビュー作は「面影丸」。短期連載や読み切りをいくつか執筆したのち、佐藤大輔原作『皇国の守護者』連載が人気を博し、2006年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推奨作品に。しかし諸般の事情により物語の完結前に連載終了。2008年から『シュトヘル』を連載し、2012年第16回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。

伊藤悠の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×