- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091847409
感想・レビュー・書評
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卓球というマイナーなスポーツをテーマにこれだけ盛り上げられるのがすごい。とくにラリーの描写が素晴らしく、卓球はスピードと反射神経の競技だということを再認識させてくれる。キャラクターの造型もそれぞれ特徴があっていい。アクマが試合を見に来てドラゴンとトイレのドア越しに話をし、そのあと彼女に「ちょっと泣いてくる」というところがいい。ラストの盛り上げない終わり方(スマイルの「眠い」)もあっさりしていてよい。映画だとどんな風に締めるのだろうか?
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インターハイ予選県大会、準決勝の第一試合、月本vs猫田戦。スマイルは圧倒的な力の差を見せつけ、準々決勝で当たった海王の真田、そして猫田の2人をもってしても彼から1セットを奪うことさえできないのだった。そして、準決勝第2試合、風間と対戦することになっている星野だが、前の試合で悪化した膝の状態がよくない。コーチの道夫は棄権を進めるが、もうずっと長いこと、スマイルに待たれていると感じ続けていた星野は、試合を強行する。(Amazon紹介より)
正直、聞いていた評判のわりにかなり拍子抜けでした。ちょっと変わった絵の卓球漫画という印象しか残りませんでした。 -
顔がゆがむほど感動した。戦えるって、最高の友情だよな。人生を分けるほどの。絵もストーリーもセリフも最高でした。
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ペコとドラゴンの試合の背景のない場所。あの場所に到達することがスポーツをする意味なんだって思ってる。
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ペコかっこいいな~
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自分がまさか卓球漫画を読む日が来るとは思わなかった。昨年はあれだけ憎かったのに…。ともあれ、一度敗れ、復活するストーリーというのは間違いなく面白い。熱くなった。
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(5巻まとめて)職場の先輩に貸してもらった。絵が独特なのでサブカル系の敷居の高いイメージを持っていたんだけど、内容はストレートな青春&熱いスポーツものだった。アクマがペコを叱咤激励するとこと、ペコがドラゴン戦で目覚めるとこが好き。
映画は観てたんだけど、ちょっと雰囲気ちがうな。映画も好きだけど。あ、でも先輩は映画の方は嫌いだって言ってたな・・・。 -
一気に読んでしまった。下手ウマな絵とスラムダンクを5巻に凝縮したようなマンガ。しかし、ずっと熱いわけでない。出版社からのコメント「冷たく、そしてカッコイイ“スポ根”の世界」とは全くその通り。
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一番好きなマンガ。
大洋さんにスポ根書かせるとこんな化学反応を起こすのかってくらいズバ抜けたセンスが詰まった作品。
終わりがこんな清々しいマンガなんてない。
個人的にはバイブル。
この本の中には神様がいる。