- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091854155
作品紹介・あらすじ
西村ツチカ初の本格連載作品!
新進気鋭のマンガ家、西村ツチカが描く、奇抜で不思議でメルヘンなストーリーマンガです。
物語のヒロイン、木村みなちゃんはごくごく普通の女子高生。しかし彼女の前には次々と「厄介男子」が登場、「死にたい…」、「解脱したい…」などの世迷言に言いだす。そして彼女はこうつぶやく。「なんともはや…」
真面目で心優しいみなちゃんは、厄介男子たちにどう立ち向かうのか? 彼女の行く末は果たして・・・
「月刊!スピリッツ」で好評連載された作品を、今回の単行本化するために納得がいくまで大幅に加筆修正、ツチカタッチ(正式名称:カナアミ)も全開、さらに奥深いストーリーマンガが誕生しました。第15回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門新人賞を受賞した鬼才が、受賞後に初めて刊行する、期待大大大の単行本です!
【編集担当からのおすすめ情報】
「絵のうまさは際立っている」とマンガ界の巨匠、諸先生方から称賛をされる西村ツチカさんは、その独特な画力はもちろんのこと、マンガを愛する気持ちがひと10000倍強い作家です! マンガの表現にこだわり続け、今回の単行本化の際も、締切ぎりぎりまで描き直した原稿は何十頁にも上ります! 「月刊!スピリッツ」での連載を一度、読んでいる方も是非お読み頂けますよう、お願いいたします!
感想・レビュー・書評
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北極百貨店のコンシェルジュさんを読んで
とても良かったので買いました。
本作、作者の西村ツチカさんの独特の世界観が
出過ぎていて、私は消化し切れませんでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
衝撃。風が吹けば桶屋が儲かるように、女子高生の女の子が自転車に乗る話である。とにかく素敵。読まないとわからない……。
最高に面白かったです!!! -
わけわからなさは、高野文子さんに通ずるものがあるけども、ざんねんながらわたしには、響かず。
わけわからない=なんだか素敵…とはならないものだなと、あらためて思ったり。 -
前、読んだ漫画を
もう一度、読み直してみる巻 Vol.12 -
睡眠・電話・音楽つながりで、手に取ったけど、ちょっとファンタジーすぎて個人的には肌合いが合わなかった。あくまで個人的には。
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西村さんは天才です。
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キャラクターがダイナミックに動きまわっている、、漫画ってすごいなって思っちゃう。シンプルな絵に見えるのに、、なんでこんな女の子が色っぽいのか
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ところどころ「ん?わからん」ってなってたけど最終的になんだかんだとわかった。読後感は良い。一風変わった子たちに対する木村さんの対応も良い。
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みなちゃん可愛い、男たち怖い。
現代っ子ってこんな感じなのですか。 -
追いかけられすぎるのもつらい。
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2014/3/12購入
2014/4/1読了 -
奇妙な物語りをする男たちと、それらに次から次と絡まれる女子高校生のみなちゃん。
誰もさよーならをしているようでしていない。そう思うと、この題名は登場人物たちを皮肉っているようにも感じる。 -
高野文子さんが帯にコメントを書かれていたので購入してみました。
帯のコメント通りでした。
そこまで強烈なわけでもないのに、悪夢のような読後感…
ふとした瞬間に思い出してぞっとしそうです。
ホラーとかではないんですけど。 -
女の子の動きってこういうのよね、と、わたくしがそう思えれば西村ツチカの漫画を読むにあたってもうじゅうぶんお腹いっぱい、なのだけれど、今回に限っていえば出てくる男出てくる男まるであの日あの時のわたくしじゃあないの!なんなのよ見てたのあなた!となってしまい呼吸困難であったので、次回はぜひかわいい女の子だけで…いやすいません、思うがままに描いていただいて結構ですので…。
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すげー書き込み量!
高野文子が帯かいてるの納得 -
なんだろう、独特の空気感、雰囲気。
ひとに教えたいけど、でも内緒にしておきたいような、不思議なマンガ。
リアルとファンタジーなところが交錯していて、じっくり読んでしまう。 -
読了。
ちょっとだけつげ義春「ねじ式」を髣髴とさせる。
眩暈の後の開放感。
物語に輪郭などなく、
ぐにゃぐにゃと浮遊したりぐるぐる回り続け、
最後にパーンと視界が開け高く広く澄み切った空を望む、
そんな開放感。 -
初、西村ツチカ。 不思議な独特の世界・・・絵がうまいなあ~。
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謎めいている