本気のしるし (2) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 69
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091861023

作品紹介・あらすじ

▼第1話/捜す男▼第2話/待つ男▼第3話/決心する男▼第4話/受け入れる男▼第5話/最低の男▼第6話/うろたえる男▼第7話/妬かれる男▼第8話/説得する男▼第9話/迫る女▼第10話/妬く女
●登場人物/辻一路(ムラサメ文具店に勤務するサラリーマン。現在、細川さんとみっちゃんとの恋愛関係を同時進行中)、葉山浮世(辻の前に現れた謎の美女。天性のトラブルメーカー)
●あらすじ/浮世が風俗店で働いているらしいことを知った辻は、彼女を店に紹介したと思われる借金取り・脇田のもとを訪ねる。だが脇田は、浮世の方から店を紹介して欲しいと頼まれたと言う。言葉に詰まった辻に、脇田は浮世と係わり合いになるのは止めるように告げる。店から連れ出すつもりなら、それなりの責任を覚悟しろと……(第1話)。▼この巻の特徴/浮世を追い、さらなる深みにはまっていく辻。無分別な行動ばかりの彼女を、とりあえず自分の部屋に連れて来た辻だが、そのことが新たな波紋を呼び起こして……?
●その他の登場人物/細川さん(辻の職場のお局様的存在。辻とつきあっている)、みっちゃん(辻の職場の新人。辻に一方的な好意を寄せている)、脇田(浮世に金を貸しているヤクザ)、葉山(浮世の夫と名乗る男。辻に敵意を抱いている)

感想・レビュー・書評

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  • 迷惑なのに厄介なのに、不思議な癒し感を発する浮世。そんな彼女に関わるうち、一路の人間関係も静かに変容し始める。浮世の夫、曖昧な関係を続けてきた細川先輩…もともとあったのであろう人々の「危うさ」が表面化していくのが怖い。ヤバいはずの脇田が一番真っ当に見える不思議。モヤモヤするのに、気持ちよくないのに先が気になります。

  • 星里もちる

  • 私が大好きな星里もちるの作品

    だらしないが魅力的な女性と主人公の成長ストーリ

  • 1巻に画像がないので代わりに2巻
    5巻くらいまでは1年前に読んだんだけど
    ブックオフで見かけて懐かしくて1巻から最終巻まで一気読みした

    ストーリーにぐいぐい引き込まれてさくさく読めた
    終わり方も納得いくオチだった
    全6巻というのも長過ぎず短過ぎずって感じで読みやすい

    どうでもいいけど、絵柄が名探偵コナンを連想される

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著者プロフィール

福岡出身。1986年「プチアップル・パイ」にて『危険がウォーキング』でデビュー。1980年代は徳間書店「少年キャプテン」を中心に執筆。1990年代以降は小学館ビッグコミック系に執筆の場を移す。代表作は『かくてる(ハート)ポニーテール』『りびんぐゲーム』『夢かもしんない』『光速シスター』等。

「2016年 『やさしく!ぐーるぐる真紀 ②』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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