あずみ: 葛藤 (24) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 102
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091861245

作品紹介・あらすじ

▼第1話/武蔵、現る▼第2話/忍び狩り▼第3話/刺客と剣豪▼第4話/深まる絆▼第5話/暗雲▼第6話/集結▼第7話/葛藤 ●登場人物/あずみ(精鋭の刺客として純粋培養された少女)、飛猿(井上勘兵衛に仕えていた忍者。現在は天海に保護され、あずみとともに密命を帯びる)、南海坊天海(亡き家康のブレーン。あずみを保護し、新たな使命を授ける)、柳生宗矩(柳生新陰流当主。2代将軍・徳川秀忠の信任厚く、家康を討ったあずみを抹殺するため暗躍する) ●あらすじ/恩人・天海から使命を受けたあずみたちに、新たに兵介という仲間が加わる。一方、あずみ抹殺を企てる柳生宗矩は、忍び頭領のひとりにあずみの情報と似顔絵を書き記した密書を送っていた!! なにも知らないあずみたちは…!?(第1話) ●本巻の特徴/伊達政宗率いる忍び反乱軍を迎え撃つため、忍び衆の集結場所へ向ったあずみたち。そこで次々に姿を現す頭領たちを確実に倒していく。一方、刺殺の現場に偶然居合わせた宮本武蔵は、あずみの剣技にただならぬ関心を抱き…!? ●その他の登場人物/はつね、かがり(天海からの密命を受け、雪国の領地の秘密を守る剣士。あずみの新しい仲間だが…?)、兵介(天海に見いだされた、謎多き仲間)、宮本武蔵(二刀流の達人。あずみの剣技に興味を持つ)

感想・レビュー・書評

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  • 面白い。しかし、天海の枝打ちを常に任されるあずみや飛猿などの心境はどういうものなのだろう。特にあずみは、その苦しさを感じ始めているようにも…。

  • ビッグコミックス

  • 連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

    それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

  • 雪国での使命を終えたあずみに新たな使命が下る。それは独眼竜伊達政宗による決起の陰謀を打ち砕くことであった。そして、この使命を共に果たす仲間が加わった!変装していようとも相手の顔を違いなく記憶するという能力を持つ男・兵介。彼らの使命の行方は―?独眼竜陰謀編開幕!

    新シリーズに入る24巻です。新しい仲間・兵介や宮本武蔵など新キャラも登場します。最初の方だけでは政宗の陰謀の詳細はわかりませんが、だんだん敵の数などがわかってきて面白くなってきます。これまでのシリーズ同様、この期待のふくらませ方はさすがです。

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