ギャラリーフェイク: 胡桃☆(くりみ)☆の兵隊 (25) (BIG SPIRITS COMICS)
- 小学館 (2002年5月30日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091861856
作品紹介・あらすじ
サブタイトル 胡桃(くるみ)の兵隊 ▼第1話/カメオ=貴婦人(レディ)▼第2話/“残暑絵金見舞(ざんしょえきんみまい)”▼第3話/胡桃(くるみ)の兵隊▼第4話/迷わざる小羊(こひつじ)▼第5話/浮世不景気風呂▼第6話/ラ・ジョコンダの姉妹(前編)▼第7話/ラ・ジョコンダの姉妹(中編)▼第8話/ラ・ジョコンダの姉妹(後編)▼第9話/ジョコンダの劇場●主な登場人物/藤田玲司(フジタレイジ。ニューヨーク・メトロポリタン美術館の元・学芸員で、主に贋作を扱う画廊「ギャラリーフェイク」のオーナー。美術界の表と裏に精通している)、サラ(フジタのアシスタント。フジタに好意を持っている。実家はアラブの大富豪)●あらすじ/長期滞在中のホテルで、いつもと同じ朝を迎えるサラ。偶然その日、人気歌手のMASA唐沢が、結婚披露宴のために同じホテルを訪れていた。彼とエレベーターで乗り合わせ、感激して握手を求めるサラ。だが、結婚を発表して以来、唐沢は悪質なストーカーに悩まされていた…(第1話)。●本巻の特徴/フジタの助手、サラが人気歌手のストーカー事件に巻き込まれる「カメオ=貴婦人」を始め、華麗な美術品とその影に潜む人間模様を描いた全7編を収録。また、3話からなる「ラ・ジョコンダの姉妹」では、もう一枚の『モナ・リザ』を求め、フジタがフランスへと飛ぶ!●その他のデータ/カメオ(第1話)、モナ・リザ(第6~8話)
感想・レビュー・書評
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副題は「胡桃の兵隊」
サラの住んでるホテルでのできごと。
絵金祭りはシブい話。
フジタ、アフガニスタンにて。
出会ったときすでに晩年だった少年の秘密とは。
フジタいきつけの銭湯沖之湯。
もう一枚のモナ・リザを追うフジタとハンス。
《よいのだ…誰のでも……このモナ・リザは十分に美しい…!》。
そして、失意のフジタの前に久々登場のリザ。
(2006年04月02日読了)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2009.5-?(17)
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美術をテーマに取り上げた漫画で、主人公の藤田の美へのあこがれ・探求・崇拝がわかりやすく、時には難解に描いてあります。
一話完結なので、どこから読んでも読みやすく、おもしろいですよ。