重版出来! (4) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.01
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本棚登録 : 954
感想 : 69
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091863997

感想・レビュー・書評

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  • 人の苦悩も丁寧に描いてる。
    最初の頃とちょっとアプローチは違うけど出版業界のいろんな側面を知ることができました。

  • 1~4巻での感想。出版社で、本を作る編集、売らんとする営業といった、「作家」の裏で活躍する人たちの物語。4巻では、創作を志す、志したことがある者の心に刺さる場面や台詞も多く、自分の疼とも照らし合わせてしまう。また、面白かったのは奥付。担当編集さんに販売担当や宣伝担当も載ってて、三浦しをん著「舟を編む」を読んだ時にちょっと思った「どうして書籍には、映画におけるスタッフロールがないんだろう」という疑問へのひとつのアンサーだった。全体「舟を編む」を彷彿とさせるが、あれが「静」の物語なら、こちらは「動」の物語。

  • 何だか主人公の存在に救われます。漫画家さんは夢のある職業だけど、本当に不安で大変で、色々な苦しさがあるなぁと感じました。

  • 安井さん、一概に悪い人とは言えなくなってきた。
    過去にいろいろあって、なおかつそれも仕事のスタイルの一つ。
    しかも実際数字をあげてるし…。
    情熱だけじゃ食べていけないもんね…。

    小熊ちゃんに、お前はいいよ会社員だもん。だけどボツばっかりくらってる相手は?っていうのも実は間違ってない。

    でも今回一番心に残ったのはお母さんの「選べるうちに選びなさい」って一言。
    本当にそうだなー。
    気づいたら選択肢なくなってるんだろうな、ほんと、思ってたよりも早く。

  • 一概にいい人悪い人に分けられないと感じさせる今作品。
    意地悪な人だって最初から意地悪だった訳ではなく、最初は情熱的に働いていたのかもしれない。。働きマンに通じるものがあるなぁと思ったりも。
    漫画を書くって体を壊す可能性があるくらい辛いものなんだな。。

  • 三巻より先に、こちらが手に入ってしまった。
    でも、前の巻を読んでいなくても、あまり問題なかった。

    この巻でもたくさんの登場人物が丁寧に描かれていた。
    ただ、そのせいか、心ちゃんの存在感がなにか薄くなっている気も。

  • 過去は過去だよねぇ。
    夢ってなんだろうと思ったり。

  • お風呂に入りながら一気読み!
    1巻~3巻までの勢いはない気がする…

  • 201410/当初の書店編は内輪盛り上がり感が強くていまいちだったけど、新人漫画家編になってから、グッと心揺さぶられる展開・セリフになってきた!色々な立場側の視点が描かれるようになってきたから、やるせなさ・つらさが伝わってきて、とてもいい!!

  • 新人発掘&育成というストーリーなので、黒沢節が大人しめな印象。次巻に期待!
    安井や沼田の背景はかなり丁寧に描かれていて、負の感情が伝わってくる感じ。

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著者プロフィール

漫画家。1996年デビュー。『えへん、龍之介。』『花吐き乙女』など独特の感性が光る作品を多数発表。2016年春にドラマ化された『重版出来!』で一躍人気作家に。2016年、デビュー20周年を迎えた。

「2017年 『【特典付き】レタスバーガープリーズ.OK,OK! 完全版 【全3巻】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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