トクサツガガガ (1) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 728
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091866066

感想・レビュー・書評

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  • 趣味バレに怯え苦労も多いけれど、止められないのが愛の所以。「いい大人」の外面と「特撮ラブ!」の内面との葛藤の中で、綱渡りのバランスを取り取り疾走する26歳女子のあるある物語。モーニングの「コンプレックスエイジ」とちょっと被るがこっちの方がギャグノリ&素直。画が時々見にくいけど、軽妙で台詞がまっとうで、荒んで面の皮が厚くなった自分にぎくりとさせられる。
    デートと会話が全部特撮関連でなければ、中村さんいい娘なのでぜひお付き合いをお願いしたいくらいだ。

  • 自身は特オタではないけれど、共感できるところはある。
    主人公を応援したい!

  • 今は市民権を獲得しているやつもありはするけど、偏見や迫害を受ける趣味嗜好はまだまだある。そんなひた隠しにひた隠した性というか特撮オタに限らずオタクあるあるで心を掴んでくるなー。そして擽る感触がわかるわかると気持ちが良いのと私も戦場に立っているのですねという感じでニヤニヤ。皆ばれるのが恐い本当に何よりも大切なことだからね。うん。私にとって痛し痒しでありながらも誇らしげにさせてくれる作品であった。あと、あとがきが面白い作家は内容も遜色劣らず面白い率が高い。それと前作のキャラがカレー屋に居た。

    ここからはぶつ切りな備忘録/なんでオタクって自分の中で通過単位が成立するのかね(笑)300円=1ガンプラとかあるけどその世界にどっぷりと浸かっていると生まれてくるあれ、なんでしょうかね。

    なまじ負い目を感じるからこその孤独感とあの同士を見つけた時の声を掛けたい、言いたい、伝えたい!猛烈に伝えたいけど…そわそわする気持ちがすごく分かる。「私も、私もそれ好きなんです。」と言いたいあぁ言いたい、言いたいけど…やきもきする感じは今や薄れてきているのかな?遠慮と配慮があったよね。孤高なるプライドも。

    下手に踏み込むと決する。そこからは名うて真剣勝負が始まりますからね。動いていないように見えてかなり動いていますからね。こうきてこうと脳内ですざましい処理とシュミレーションが巡ってますからね。技量を推し量る心理戦がはたから見ると分からないでしょうが、起きているんですよ。

    大人になった。いい大人なんだから、もう子供じゃないんだからと言われてもこれね、もうね呼吸をするように存在していて、それをやめろというののは死と同等なんですよね。好きなものを好きと言って何が悪いと言うし、とりあえずそっとして欲しいですね。充分に十字架を背負っているのだから。

  • おもろいっっ

  • 本当に久々に読んだマンガ。
    特撮好きを隠しながら生きる仲村さんの話。
    本当にイバラの道で、お母様との関係もこじれてるし…
    好きなものは好きって言うことは、本当に大切だけど時に難しい。
    仲村さんが潔く、かつカッコイイので読んでて清々しいです。

  • 2巻が出ると、連載誌にあったので、買い損ねている事に気づく。で、読み直すと、あるあるネタではあるが、こういう人が居るからSPROUTが成立してんだな。ドンドン発掘して、まだ見ぬ彼女の苦しみを開放してやらねば!!と、謎のモチベーションが、ガガガ

  • 私の方がオタク度重症だった…
    隠してる気持ちがすごく分かるので、応援しながら読んだ。ガシャポンもめっさ回すしアクションもめっちゃ好きだしストーリーにものめり込んで特撮観てますよー仲間ですよー(^-^)現実にいたら友達になりたい。
    オタクあるある、今後も楽しみにしてます。

  • 絵もテンポも好き!ジュウショウワンの話も読んでみたい…!ジュウショウワンのデザインも実際にニチアサでしてるみたいにシッカリしててジュウショウワン観たい仲村さん応援します…!!!!

  • やはりクソ面白かった。アニメ化必至だな!

  • 話は面白いんだけど言葉遣いがなんか生理的に無理だった…幼女さんとかかっこよすぎか~とか たぶんネット用語?

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著者プロフィール

丹羽庭(たんば にわ)
漫画家。高校卒業後、美術系大学に進学。風刺画科を専攻したが、不自由な風潮が嫌になって編入試験で3年次に漫画科に移る。
2009年「NO MAN IS AN ISLAND」で、講談社「アフタヌーン四季賞」大賞を受賞。2012年から2013年まで「月刊コミックブレイド」で『とべっ!! LUCK★ROCK★GIRL』を連載。
2014年8月から「週刊ビッグコミックスピリッツ」で『トクサツガガガ』の連載をスタート。2019年1月に小芝風花、倉科カナ主演のテレビドラマ化が決まり、これが代表作となる。『浪費図鑑』に特撮作品にハマった時の書き下ろしエッセイマンガを描いている。

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