- Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091866332
作品紹介・あらすじ
▼第1話/記憶にない男▼第2話/ともだちの死▼第3話/円卓の会議▼第4話/再会の時▼第5話/2003年の告白▼第6話/ホンモノ▼第7話/終わりの始まり▼第8~9話/蛙帝国の逆襲1~2▼第10話/ドイツの静かな町▼第11話/忍び寄る恐怖▼第12話/新たなる指令●主な登場人物/遠藤健児(通称ケンヂ。2000年末、自分が子供の頃書いた「よげんの書」通りに、謎の男“ともだち”が世界を滅ぼそうとしているのを知り、仲間と共に戦い、命を落とす)、遠藤カンナ(ケンヂの姉・キリコの娘。17歳の女子高生。ケンヂの遺志を継ぎ、“ともだち”との全面戦争を決意する)、小泉響子(カンナと同じ高校に通う女子高生。ケンヂの行方を追い、“ともだちランド”に送り込まれたが、何とか洗脳を逃れて帰還)●あらすじ/「ともだち」が絶命し、正体がかつての仲間・フクベエと判明する。そのころ、ヨシツネは子どものころに記憶のない男がメンバーだったということに疑問を感じていた。一方、カンナとマルオが再会したとき、「ともだち」暗殺事件がマスコミに知られ、街は大騒ぎになっていた(第1話)。 ●本巻の特徴/「ともだち」が銃殺され、世界中が追悼ムードに包まれるなか、友民党党首・万丈目らはさっそく会議を開催する。平和が訪れるのか、それとも…!? カンナの母親・キリコの消息も少しずつ明らかに!●その他の登場人物/オッチョ(ケンヂの幼なじみ。カンナと再会するため、海ほたる刑務所から脱走)、ユキジ(ケンヂの幼なじみ。現在、カンナの面倒を見ている)、ヨシツネ(ケンヂの幼なじみ。清掃員として“ともだちランド”に潜伏、小泉の窮地を救った)
感想・レビュー・書評
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背ラベル:726.1-ウ-13
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そう簡単には終わらないよね。
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教祖は亡くなったが、人類滅亡計画は続く。。
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教祖が死んでも活動を続ける宗教団体のような友民党、こういうのは絶対的な教祖がいなくなってからが危ないですね。
そして、久々のケロヨン、こっちの物語も気になります。 -
ともだちが死んでも組織は計画を遂行、人類滅亡に向け細菌をばら撒いていた。
Dr.ヤマネが細菌を開発、それに対抗するワクチンをキリコが開発する、それが効かない細菌をまたDr.ヤマネが開発する、…といった二人の間でのゲームが、人類滅亡のトリガーになってしまう。 -
いいスピード感。
小泉は誘蛾灯のようにトラブルを引き寄せるなぁw -
<Twentieth Century Boys>
アートディレクター/海野一雄
タイトルロゴ+カバーデザイン/小林美樹代+ベイブリッジ・スタジオ -
「忍者ハットリ君」→「服部」→「フクベエ」
“ともだち”の正体は最初から読者に示されていたのに、どうして気がつかなかったんだろう。
モンちゃんの命の恩人、春波夫。
何となく胡散臭い感じがしていたが、かつてケンヂのバンドでドラマーをしていたことが明らかになった。
「今こそあの音が必要だ……
ニセモノだらけの世の中に本物を鳴らす……
今こそケンヂが……
今こそあいつが必要なんだ……」
“ともだち”は死んだが、彼の人類滅亡計画はまだ終わっていない。
2015年、世界はふたたびウイルスの恐怖にさらされた。
映画第2章の「終わりの始まり」というタイトルが出てくる13巻。
ケロヨンの再登場がうれしい。 -
友達が1人去って、1人戻る?