いかづち遠く海が鳴る (1) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 141
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091871893

作品紹介・あらすじ

全知全能肉食系女神かおちゃん降臨!

鮫島晃一(通称・こーちゃん)は冴えないおっさんである。
そんな彼の前に突如現れた美女・かおちゃんは、
光の早さでこーちゃんを籠絡し、ベッドイン!
ここから始まるラブストーリー…と思いきや、
謎の男とともにかおちゃんは姿を消してしまった。
かおちゃんが暮らす場所…そこは天上界!?
こーちゃんとのラブラブデイズを求めて、
再び地上を目指すかおちゃん…彼女の目的は?

あなたの「肉欲(?)」に着火する、
新時代の超絶&超越ヒロイン、誕生!

【編集担当からのおすすめ情報】
「登場人物達が、自分はマンガの世界の住人だと
気付いている」…というメタ設定バッキバキの
『わたしの宇宙』で衝撃的なデビューをはたした
野田彩子氏の最新連載作品です!

『わたしの宇宙』が、誰も見たことのない
「変化球」だとすると、『いかづち遠く海が鳴る』は、
伝統の「落ちモノ」系ラブコメに微エロを添えた、
王道直球豪速球!
すべてを己の意のままに操るかおちゃんは、まさに
最強新時代ヒロインと言えるでしょう。
そして、まだまだ謎多き「天上界」の、バラエティ
豊かな(著者解釈による)イケメン達も魅力的!

新増刊誌「ヒバナ」からのコミックス第一弾のひとつで
ある本作、ぜひぜひご一読くださいませ!

感想・レビュー・書評

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  • 神様である「かおちゃん」が人間の男「こーちゃん」に恋をして追いかけるループもの。野田彩子さん曰く「個人的な愛の物語」。
    女神に惚れられる男の話というと「ああっ女神さま!」が思い出されるけれど、あれはどういう風に終わったのだっけ?別にいいんだけど。

    この女神さまには癒しは無い。
    この作品で描かれているのは、「恋愛とはエゴに他ならない」ということ。平凡な男こーちゃんは神様のかおちゃんになぜか惚れられ、追いかけられるが、どの平行世界でも結果的に死ぬことになる。恋(愛)に駆られたかおちゃんの介入のせいでこーちゃんは死ぬのである。恋愛は、暴力なんじゃないか。かおちゃんの恋(愛)=暴力はこーちゃんを救うことが出来るのか?
    以下続刊!

  • 私がルールよ!と言わんばかりにぐいぐい迫るかおちゃんと、
    冴えない人間のおっさんなのに美女かおちゃんを拒んだり覚えているはずのないことを覚えていたり、かおちゃんよりも謎めいた存在のこーちゃん。
    かおちゃんがこーちゃんに執着する理由、そして何より二人の愛の行方が気になります。

    ”天上界”でかおちゃんを補佐する皆さんも魅力的で、彼らの活躍をもっと見てみたい。
    香港マフィアの娘さんがが可愛かったので再登場希望……

  • 輪廻転載をテーマとした。スケールの大きな恋愛漫画。面白い作品になるかはまだ何とも言えませんが、これからの展開にとても期待させてくれる作品だと思います。

  • かおちゃんの一途さ?がいい。
    続きが気になる。

  • 主人公の神様?(かおちゃん)と恋人の話。とにかくワガママっぷりがかわいい。話の展開も面白い。絵もキレイ。

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