ボーイズ・オン・ザ・ラン (1) (ビッグコミックス)

  • 小学館
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本棚登録 : 820
感想 : 90
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091873057

感想・レビュー・書評

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  • 途中からスポ根マンガっぽくなっちゃったのが個人的には残念。どちらかといえば「ルサンチマン」の方が好き。

  • 非モテ系の漫画。同ジャンルのモテキと比べて痛々しさと生なましさはこっちが上かも。

  • 青春群像。

  • 赤灯えれじいのチーコ的なハナ。
    時期もかぶっている。

    青山が再登場したときはゾクッとした。

    ヒロインはちはるからハナヘ
    ライバルは青山から源へ
    と変異していく。

    その精神的変異(成長?)の過程を読者は田西と共に体感することができるだろう。

  • 題名にBOYSとRUNの英単語と顔面どアップの表紙...アツイ感じ。不器用な人達と恋愛と青春...テイバンな感じ。ニガテな要素満載。買う前に躊躇。

    ところが読んでみるとオモシロイ。

    えっえっおっあっうっえっって声が出るくらい展開が速い(多分「えっ」が1番多くて、「あっ」が2番目、「おっ」という期待は大抵裏切られる)けど次の展開が気になって、展開の速さに引き摺られながらも次のページをめくるのがやめられない。
    足がむっちゃ速い人に手引っ張られてたらあれ、おれ何時の間にか一緒に走っちゃってる、て思わされる様な作品。

    あっ、そっか。これ書いてて気付いたけど、だから題名がボーイズオンザランなんだね。やられました。

  • 初恋で悪い女に騙された気分になりました。

  • 打ち切りみたいな終わりかただったが、内容としては最高! 拾い切れてない布石が多かったのが気がかり。「宮本から君へ」のオマージュ?

  • 不器用すぎる漢のラヴストーリー
    ルサンチマンのあと、どんなのを書くのかと思いきや、ベタに秀作なラヴストーリー書き始めた花沢 健吾
    せつない。なさけない。やるせない。
    三拍子揃った名作です。

  • ダメ人間の、中年手前の
    このまっすぐな感じ、必死な感じがすごくよかった。

    そんじょそこらの、
    ヴログやホムペやデコメや鏡やクシのことばかり考えてる
    中学生なんかより
    もっともっと若くまっすぐで単純でよかった。

  • 駄目男の奮闘。ともかく暑苦しいほどに駄目男の奮闘。
    作者が心酔している新井英樹『宮本より君へ』を思わせる。

    主人公に感情移入できるか否かで楽しめるかどうかが決まる作品。自分は感情移入・・・できちゃうね。うん。非常に恥ずかしながらできてしまうね。痛々しいくらいに「あわわわわ」ってなってしまうね。

    あと、このマンガでよく話題になる「ちはる」について。彼女は悪女やらビッチやらと言われるけれど、正直リアルな、ちょっと自我の弱い女性だと思う。いるよ、実際にこういう子。内木に抱かれちゃう子。表面的には誰に対しても人当たりが良いから、駄目男もこういうのに惚れやすいし困ったもんだよ。ほんと、生きるってのはなかなか困ったもんだよ。

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