白暮のクロニクル (9) (ビッグコミックス)

  • 小学館
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091877369

作品紹介・あらすじ

近づく、Xデー…捜査、急展開!

雪村魁は、不老不死のオキナガ。
60年間「羊殺し」という、ひつじ年のクリスマスに起きる猟奇的な連続殺人事件を追っており、厚生労働省の夜間衛生官の新人・伏木あかりとともに、捜査を進めている。
そんな中、魁の想い人にして、あかりの祖母だったことがわかり、長尾棗が殺された事件の12年前にも、羊殺しに似た殺され方をした女性がいたことが分かる。
その女性の名は、伊集幸絵。
あかりの上司にして厚生労働省の参事・竹之内唯一の婚約者であった。
「羊殺し」に酷似した、伊集幸絵の殺人事件は、最初の「羊殺し」なのか?
そんな中、当時事件の日から行方をくらましていた重要参考人が、
偽名で生存していたことが発覚して…!?

【編集担当からのおすすめ情報】
ひつじ年のクリスマスがあと2週間ほどに迫る中、
未だ犯人の手がかりを得られていなかった中、
72年前の事件から、まさかの手がかりが…!?

時代を超えるサスペンス長編、物語は佳境!!!

感想・レビュー・書評

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  • コミック

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  • 「羊殺し」が動き出す羊年の年末。犯人自ら、捜査線上に浮かびあがってきています。嘲笑うかのように。愉快犯。犯人の名前は茜丸。応仁の乱の頃、竹ノ内が起き上がらせたオキナガの一人です。
    竹ノ内の仕事って、歴史の語り部なのか。それとなく匂わせるだけの描写だけど、すごい仕事やってるんだな。

    「羊殺し」の被害者の共通点は、大柄の女性。となると今回の茜丸の標的は、あかり。すでに接近している茜丸とあかり。後手を踏んでいる雪村が、それに気づきかけたところで、続く。

  • ああえらいこっちゃ“ふしぎ”が危ない! 話も佳境か,核心に近づいて来た.渡瀬兄妹が出てた.

  • クライマックスな感じ出てきた。
    ドラゴン急流、もっと読みたいなー。

  • いよいよクライマックスか…! ますます面白くなってきた。

  • 相変わらず楽しかった。しかし終わりが近づいているのが少し寂しい。

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著者プロフィール

漫画家。1957年北海道生まれ。80年デビュー。『究極超人あ~る』で星雲賞マンガ部門、『機動警察パトレイバー』で小学館漫画賞少年部門受賞。近作『白暮のクロニクル』『でぃす×こみ』『新九郎、奔る!』。

「2019年 『ゆうきまさみ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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