- Amazon.co.jp ・マンガ (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091885555
感想・レビュー・書評
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衝撃…。救ってるの?殺してるの?正体不明の怖さ。
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またハッタリだった。
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子供の頃お風呂場で髪を洗うとき目をつむるのが怖かった時の感覚を思い出した。まだわからない感覚が多すぎて、言葉にうまく出来ない感じ。
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そこには、確かに恐怖が存在していた。
不思議な能力をもつ少年と平凡な少年二人が、神様をさがしに行く話。
読み終わると手は汗でびっしょりで、心臓がおかしい感じがした。数分経ってもそれは続いていた。
自然と涙が出てくる頁がある。
前向きにはならない。前向きになろうという気持ちが沸いてきた。
イサオのことはよくわからない(というか全くわからない)が、雅彦の気持ちには殆ど共感できた。いがらしみきおさんが自分は好きだ。 -
なにやら哲学的な。
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「ぼのぼの」作者、いがらしみきおの最新作。直接的に感覚的に死とは何かを考えさせられる。舞台が東北というのも、遠野物語を連想させる。ずっと車酔いのような不思議な感覚にとらわれていた。
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最後まで読まなきゃなんとも言えないけど今のところいがらしみきおの並々ならぬ意気込みを感じる作品。見ればそうなる!
P186〜P187は理由がわからないけど見た瞬間に涙が出た。
あと、僕のこの本の匂いは生焼けのホットケーキと同じだった。
全巻購入済 -
読んでいくうちに、みるみる鳥肌がたつのを感じた漫画は初めてだ。
このマンガがすごい!2012で何となく気にはなっていたのだが、本当に買ってよかった。
神様の話、命の話、宇宙の話…それは突き詰めていくと全てつながっている。宮沢賢治の詩や小説、手塚治虫のブッダを読んだときと同じような感覚。「かむろば村へ」を読んだ時は消化不良気味かな、と思ったのだが、この作品を読んでいがらしみきおはすごい境地にきてしまったと感じた。
余談だけど、いがらしみきお、しりあがり寿、業田良家とシュールギャグマンガ家が哲学に辿り着いてしまうのはなぜなんだろう?