俺はまだ本気出してないだけ 5 (IKKI COMIX)

著者 :
  • 小学館
4.15
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本棚登録 : 305
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091886040

感想・レビュー・書評

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  • 作り物のハッピーエンドじゃない、終わり方が良いよね。
    これはこれで、リアルなハッピーエンドなんだと思う。

    この作家は、強面の、なっかなかにヤサぐれたオッサンなのに、女の子の心情の描き方が恐ろしくリアルなんだよね。すごいなって思った。

  • 絵柄からは想像出来ない程、深みも痛みも憂いもある、
    リアルヒューマンドラマでめちゃくちゃ面白いです。
    もちろんギャグから入るし笑う要素も満載なんだけど
    シリアスな展開(でも真面目で難しくは思わせない描写)
    に胸が締め付けられたり、でもシズオに救われたり、
    それぞれの心情に共感しつつその優しさに涙したり、
    シュールでいてグッと刺さる、とにかく秀逸な作品。
    前向きで無鉄砲ででも繊細で優しいシズオ大好き!!!
    友達と家族は本当大事。そこだけ間違えないシズオ!!

    そういえば映画化もされてたっけ。観てないけど。
    シズオが堤真一。映画では始終コメディだった様子?
    残念。

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  • いろいろありながらも、新編集担当・宇波女史とともに、再び漫画家デビューを目指す大黒シズオ(42)。あとはひたすら夢に向かって集中するのみ!一方、シズオの幼なじみ・宮田も脱サラ後に開いたパン屋が盛況。このまま順調に行くかにみえたが、ある日、宮田が忽然と姿を消してしまう。その時、シズオは――。「まだ本気出してないだけ」のすべての人におくる、注目のナイスおっさんコメディー・いよいよクライマックス!(Amazon紹介より)

    独特の絵と独特の雰囲気で、ダメだけど前向きなオジサンを描いたハートフル(?)ストーリーです。
    なぜかわかりませんが、優しい雰囲気が出ています。何だこれ。新感覚です。

  • 一層落ちた。
    シズオ役に堤真一は、アリなのか?

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  • コメディー路線から始まって、人情もので終わる。そんな展開の全5巻、というところでしょうか。うむ、単純に、間違いなく良い話なのですが、そこまで「ガツン!」とは来なかったのは、これは個人的な好みの問題、というところでしょう。青野春秋さん、すみませんです。

    でも、こうやってちゃんとメジャーデビューして、映画化もされて、沢山の人に読んでもらえる作品を作る、というのは、素晴らしい事ですよ。単純に、自分は、青野さんが羨ましいんでしょうね。しょーもない嫉妬での評価でもあるんだろうなあ。他の作品も、機会があれば、読んでみたいという思いはありました。そういう意味では、興味はある、ということは、いう事ができますね。

    コメディーで始まり人情ものっぽく終わる、という意味では、業田良家さんの「自虐の歌」と、ちょっと似てる気がしました。青野さん、きっと業田さんの作品、好きなのではなかろうか。そんな事も思った次第です。

    登場人物では、市野沢秀一くんが、好きですねえ。寡黙で人づきあいが下手で自己表現の上手くない、不器用男前キャラ。こういうキャラが、どうしても好きですね。妹さんも含めて、幸せになって欲しいなあ~って思います。映画版だと、山田孝之が演じてるんですか。観てみたいなあ~。

  • 主要キャラクター
    大黒シズオ 大黒鈴子 大黒志郎
    市野沢秀一 宮田修

    40歳で突然あてもなく脱サラ。新しく生きる道を見つけようと決意するも、中途半端感出まくり。それでも生きる中年の姿。全5巻。

    最後の最後まで、シズオは残念な人で、負け組から抜け出せてません。それでもきっと、自分ではそれなりに楽しんでるんだろうなと。そういう姿を見て影響されている人々もいるし、彼の生き方から何かを学びとってる人もいるし。
    鈴子ちゃん、しっかりし過ぎて、ラストが綺麗いにまとまり過ぎてて、不覚にも涙してしまいました。

    本気出しても、それが実を結ぶってわけでもなく、年齢を重ねるにつれて、成功率が低くはなっているものの、挑戦しなければ何も始まらないということを、再確認させてもらえる作品。
    「中年の95%は失敗で出来ています。しかし、中年は残りの5%にかけたりします・・・」
    なかなか名言です。

  • 第27話「君は薔薇より美しい」の表紙
    キレイだなあ

    作者の青野春秋って
    茨城出身なんだね。
    こういう作者は貴重だと思う。
    気負ってなくて
    型にハマってなくて
    予定調和臭くなくて

    時々1枚でドンと出る
    セリフが心捉える
    例えば
    P134「知ってるよ。」
    4巻P102「隣で死んでやるよ。」

  • いやはや、こんなに感動するやうなラスト巻だったとは! もっと早く読んでいれば良かったですね…と後悔したような気が一瞬しましたけれどもまあ、どうでもいいですね。最近は漫画も積読気味なのです。。。 ←は?? 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    感動というより少々、主人公の娘さんに関して痛々しいエピソードが披露されるのですが…それがもう、本当に痛々しくて! 印象に残りましたかね…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ま、四巻くらいまで読んでいて飽きが来ていたんですけれども(!)、この最終巻なら読んできて損はないなぁ…と思えるのでした。おしまい。

    ヽ(・ω・)/ズコー

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