- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091893475
作品紹介・あらすじ
ヤクザ×女子大生…それは危うい、純愛。
コンビニでバイトしている大学生の瑠璃は、
毎日必ず同じ銘柄のタバコを二つ購入する
中年の男・逆瀬川のことが気になっていた。
思い切って逆瀬川に声をかけた瑠璃は、
同乗する車の中で、自分の心の中に
未知なる熱い火が灯るのを自覚し――
ヤクザと女子大生の、危うく切実な恋物語…第1集。
【編集担当からのおすすめ情報】
『わたしの宇宙』『いかづち遠く海が鳴る』で多くの
漫画ファンから熱い支持を受けた野田彩子氏最新作は、
ヤクザに恋する女子大生を描いた純愛ストーリー!
前作『いかづち遠く海が鳴る』単行本発売記念として、
本作第1話を小学館の漫画情報サイト「コミスン」に
お試し掲載したところ、なんと同サイト歴代2位の
アクセスを集めました。
その大反響を受けて、ヒバナ本誌連載が即決定、
そしてこのたび待望の第1集発売へと至った次第です。
自身でコントロールできない、未知なる情熱に突き動かされ、
危ういとわかっていても逆瀬川との接触をやめられない瑠璃。
彼女の恋心の行方は…ぜひ単行本でお楽しみください!
感想・レビュー・書評
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やっぱり手指って見ちゃうよね。
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瑠璃にとって逆瀬川の魅力ってなんだろう。
親子ほど年が離れているとか、まともな職に就いていないとか、未知の要素が魅力的に感じられる感覚?
(大学一年生の夏って未知のものにたくさん囲まれているから、それへのハードルが低いのかもしれない)
同世代チャラ男の「かわいい」は怖くて、逆瀬川の「かわいい」は怖くないところとか……?
トモちゃんがすごくいい子で、瑠璃とのやり取りをみてると和む~~ -
大人のあなたは煙草〜わたしはシャボン玉ぁ〜
(ラブリーサマーちゃん/あなたは煙草、私はシャボン)
ヤクザより主人公のJDの突っ走り力の方がこわいよお…
終始共感はできなかったが、一人の相手に対してなにもかも捨ててまで思い続けてみたいなあ、とも思った。 -
ネットカヘでフラフラ歩いていて、特に話題のコーナーにあるわけでもないのにふと手に取った一冊。
とにかく描写が綺麗。卓越した画力というわけではないのだが、女子大生の背伸びしている若さと奥底に潜む艶やかさの混ざった表情や、マンガヤクザ特有の悪いことしてるのに落ち着いて優しそうないい大人感。色々と自分にばちっとはまり過ぎて、他のこと考える間もなく読了。
瑠璃が逆瀬川にのめりこむ以上にこっちが作品にのめりこんじゃったよ。 -
全巻既読。
ただのお伽話的なロマンティックな話ではなく、とてもリアリティーにあふれていたと思った。
自ら茨の道を選んでしまったなぁ。続編が見たい。 -
あれだけの大ネタではじめての単行本をだした人だから、よくも悪くも次からが大変だろうなあとか偉そうなことを思っていたけれど、素晴らしい方向に進んでいますね。重くなりすぎず全体としては軽快で、さりとて重要な場面はしっかりシリアスに締めるメリハリのある作劇に惚れ惚れ。展開の塩梅がいい。
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野田彩子さんの漫画は初めて読むのに
この複数の線が絡みついて一本の線ができているようなタッチ、シワや骨格へのこだわりなど、どこかで見たことが…と思ったら「渾名をくれ」と同じ作者さんだったのですね。
瑠璃の、えぇいままよ!な感じが危なっかしい…
瑠璃とトモちゃんの会話が若者っぽく生々しくてとても好きです。 -
面白かったんだけど、双方ともに相手に惹かれた理由がよく分からない。
年の差モノは特に年齢の壁を飛び越えて好きになる明確なキッカケが欲しいな。
鬼の形相で「○○○の事情」…ここでドン引きかと思いきや
まさかの告白(笑) -
雑誌で読み切りを読み、単行本が出たらぜったい買おうと思ってました。この先生は女の子がとても綺麗だから少女漫画描いてほしかったんだよなあー
逆瀬川さんがかっこよくもない怖い叔父様なのでリアルですね。全体的に生温い…
瑠璃ちゃんが可愛いので満足!