ぼくだけが知っている (1) (小学館文庫 よE 9)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091913999

感想・レビュー・書評

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  • ※全3巻セット

  • 胸のすくような感動があったり、怒りや恐怖を呼び起こしたりって話ではない。ただ、小学4年生の主人公たちを通じて、懐かしさを刺激するマンガだった。とりあえず、次がすげー読みたいw

  • やっぱり吉野朔実さんの作品はイイな。言葉選びが恰好いい。微妙なニュアンスを的確な言葉でついてくる感じ。読んでいて気持ちがいい。吉野朔実作品もっと集めたいなー

  • 2011

  • 苦労性の今林君が好きだ。どうして天気と地震がわかるんだ。

  • 「ぼく『だけ』が知っている」・・・のだと思っていたんだよね。
    そう、わたしだって「わたし『だけ』が知っている」んだと思っていたよ。

  • 私は“少年”が好きだ
    小学生は汗臭く無い。
    教室は甘く粉っぽい籠った匂いがする。

    そんな時を思い出させてくれる漫画。
    うんこで盛り上がってこその小学生男子だ。

  • マスコミが、嬉々として子どもを殺している今この時期に、この本を読むというのも、なんともタイムリーというか……。

    子どもの世界は、残酷で、偏見に満ちていて、そして、本人たちにとって「どうしようもないこと」でできている。かつても、いまも、これからも。
    そんな、当たり前で、多分、子どもの時代には知っていた、そして、大人になるにつれて目をそらしてきた。そんなことでできているマンガです。

    だから、礼智は、けっして特別な子どもではありません。例え大人にとって、それがどんなに非論理的で、ワガママ、子どもっぽく見えたとしても、それぞれ子どもたちは、自分の事情と、理屈の上で行動しています。

    特に、大人と子どもの境界線にある10歳の時間のなかでは。

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