わたしは真悟 (3) (小学館文庫)

4.02
  • (19)
  • (10)
  • (16)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 134
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091924339

作品紹介・あらすじ

PROGARAM2[学習]▼第21話/予感▼第22話/どこへ!? PROGARAM3[意識]▼第1話/はじめとおわり▼第2話/メッセージ▼第3話/ネジ▼第4話/盗難▼第5話/電話▼第6話/夕焼け▼第7話/破片▼第8話/記憶喪失▼第9話/ゴミ捨て場▼第10話/新しい隣人▼第11話/友だち▼第12話/交信▼第13話/ワタシハシンゴ▼第14話/人間デス
●登場人物/近藤さとる(父親の工場にやって来たロボット“モンロー”に興味を持つ小学6年生の男の子)、山本まりん(さとるの父親が勤める工場で、さとると偶然出会った少女。父親は外交官)
●あらすじ/お互いの気持ちを確かめあったさとるとまりんは、親の反対を押し切り、結婚することを決意。そして、二人は子供をつくろうとするが、つくり方がわからない。そこで、さとるの父親が働く工場にある産業用ロボット“モンロー”に質問するが、出てきた答えは「333ノテッペンカラトビウツレ」。“333”の意味するものが何か悩む二人だったが、ふと東京タワーの高さが333メートルであることに気づく。二人はタワーのてっぺんを目指し、登っていくが……(第1話)。▼東京タワーの高さが実は332.7メートルだと知ったさとるとまりん。333には、あと30センチ足りない。だが、子供のためにと登り続けていた。その時、ヘリコプターが二人を救出しにやって来るが、さとるたちはなんとしてでも333メートルの高さから飛び下り、子供をつくろうとする。そこで、さとるが考え出した方法は……(第2話)。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 機械は愛を認識するか。東京タワーから飛び降りるシーンがものすごく好き。楳図かずおの生命創造。

  • Apt13ワタシハシンゴ
    衝撃的だった?

    父の名前は。悟
    母の名前は真鈴。

    両方足して真悟。

    自分に自分でそう名づけ

    わたしは
    真悟。

    ある意味2人の間にこどもが出来たんだ。

    東京タワーのてっぺんまで行ったよに、あれは結局なんだったんだろう?

    海外に行った真鈴。
    あの男は一体誰なんだろう?

    学習能力の恐ろしさ。
    鼠は鼠を食べて、元気になった。

    悟が引っ越してきた後に越してきた新たな家族は一体どうゆうこと?

    毎回謎でいっぱい。
    圧倒的クオリティの高さの多くの絵に、少しづつの台詞。
    先が読めないけど、新たに登場人物が現れる。


    今日は前の職場の方に誘われて池袋へ出かけた。
    その道中で一気に読んだ。
    前の職場の方々に会って、仕事や作品を見ると刺激を貰える。
    6年前に一緒に仕事をしてた方も覚えて頂いてて、とっても嬉しかった。
    本当に嬉しかった。
    頑張りたいなぁ?

  • <My Name is Shingo>
      
    裝幀/海野一雄+ベイブリッジ・スタジオ

  • この巻はホラー味が強かった
    モンローが少女の顔ひきちぎったり、犬を殺したり…
    まりんのガラスのシーンは迫力あり

    わたしは真悟、で涙が出ました

    そして扉絵の構図が毎回憎らしいほど素敵です

  • どうなるのお〜〜

  • good

全7件中 1 - 7件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×