タッチ (7) (小学館文庫 あB 27)

著者 :
  • 小学館 (1999年8月7日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091932570

作品紹介・あらすじ

双子なのに、兄はグウタラ、弟はスーパーマン。隣の南ちゃんはとにかくカワユイ!! 大ブームを巻き起こした青春まんが!!

感想・レビュー・書評

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  • 達也に憧れて野球部に入った吉田剛は、当初目立たない少年でしたが、しだいに自信をつけ始め、達也のライヴァルとして立ちはだかるようになります。そんな折、新田を擁する須見工野球部が明青高校に、練習試合を申し込みます。

    ところが、監督は吉田を先発投手に指名します。第1、第2打席で見事に新田を抑えた吉田でしたが、打線が3巡目に入ると、監督は投手を達也に換えるという決断を下します。新田は、和也にも劣らない達也の剛速球を場外へ運びます。

    そしていよいよ最終回、ふたたび回ってきた新田との対決に達也は、南を甲子園に連れていくという彼女の夢をかなえるため、全力で投球します。

    ヒロインのために戦う主人公が描かれる最後のシーンは、この作品のクライマックスの一つでしょう。

  • 読者からしたら吉田がウザくなったなと感じるだろうが、ほとんどの人間が吉田側なんちゃうの。



  • 達也覚醒の予感。
    トリガーは単純。
    「南を甲子園に連れていくこと」

  • 『巨人の星』以降の梶原一騎的スポ根熱血路線の野球漫画の世界を終焉させた歴史的作品として語られることの多いこの『タッチ』。高校野球と恋愛の2本を軸にしたストーリー展開が秀逸すぎます。30年近く前の作品だけれどもまったく色褪せていません。

    それにしても新田明男のキザっぷりは尋常じゃない(でもすごくいい人)。あだち先生の女性の下着の描写の緻密さも尋常じゃない(力入れすぎ)。明青学園後頭部と『ドカベン』明訓高校の野球部のユニフォームってちょい似です。

  • 爽やかな青春!終わり方が好きです!

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