domarinさんの感想
2011年9月30日
クライマックスまで着実に向かっている期待感があるが、その譲許を作り出したのが熊耳さんと内海の関係というのが凄い。熊耳さんは読者的にも今まで大きな失敗をしていなかった頼れる存在であっただけに、この展開は読めなかったし熱い。二人の昔の関係もなかなか魅力的。後藤隊長と内海の食わせ物対決も見ごたえがある。
漫画家。1957年北海道生まれ。80年デビュー。『究極超人あ~る』で星雲賞マンガ部門、『機動警察パトレイバー』で小学館漫画賞少年部門受賞。近作『白暮のクロニクル』『でぃす×こみ』『新九郎、奔る!』。 「2019年 『ゆうきまさみ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」