お~い!竜馬 (12) (小学館文庫 こA 42)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 90
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091934123

作品紹介・あらすじ

学問ダメ、剣もダメ。おまけに泣き虫で寝小便たれ…後に、この少年が日本を変えた幕末の風雲児・坂本竜馬の青春を描ききった名作、ついに文庫化!

感想・レビュー・書評

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  • いよいよ佳境に入って来たかな?

  • 後藤象二郎…哀れな。郷士、浪人だとか身分差別ばかり。
    岩崎弥太郎はいろいろ考えているのかな。
    ついに後藤象二郎と坂本竜馬の面会!

  • 竜馬33年の生涯…感動感涙の最後!!
    ▼第1話/最後の帰郷▼第2話/炎の中へ▼第3話/時流▼第4話/近江屋▼第5話/夜明け▼第6話/回天の時▼第7話/輝く世界へ…▼第8話/疾風の如く▼第9話/雪、溶けて…▼第10話/漂白の思い▼第11話/愛しき人々▼第12話/約束▼第13話/その日…▼第14話/死闘▼最終話/流星▼特別企画/「竜馬を語ろうぜよ」▼特別企画/「竜馬の道をゆく」

    ●主な登場人物/坂本竜馬(江戸の北辰一刀流免許皆伝の腕前。時代のうねりに血が騒ぎ、土佐を脱藩。長崎に亀山社中というカンパニーを作り、後に海援隊と改名)

    ●あらすじ/大政奉還実現の鍵となる土佐藩を動かすべく土佐に戻った竜馬に、脱藩者には決して許されない里帰りの許可が出た。覚悟の脱藩以来実に5年半ぶりに生家を訪れた竜馬は、姉の乙女、兄の権平を始め、一族総出の歓待を受け、つかの間の幸福に浸る。その翌日、志半ばで散った同志たちの遺族に詫びようと出かける竜馬だったが…(第1話)。

    ●本巻の特徴/血を流さずに日本を変革する方法として、大政奉還実現へ加速する竜馬。幕藩体制をぶっ壊し、身分制度をなくす。だがその時を目前にして、竜馬は――幕末歴史ドラマの金字塔、ついに完結!!

    ●その他の登場人物/坂本乙女(竜馬を一番理解している姉)、おりょう(京都伏見の寺田屋で竜馬と出会い、妻となる)、勝海舟(竜馬の師。幕府役人として海軍を指導)、西郷吉之助(薩摩藩の代表的人物。後の西郷隆盛)、大久保一蔵(薩摩藩士。武力倒幕の推進派)、桂小五郎(長州藩の代表的人物。後の木戸孝允)、陸奥陽之助(神戸海軍塾での竜馬の盟友。時を経て竜馬と合流し海援隊へ)、後藤象二郎(土佐藩家老。過去の因襲を超え、竜馬に協力を要請する)、徳川慶喜(幕府再建を目論む徳川15代将軍)

  • 差別を嫌い、地位や過去で人を見ず、人間を平等に扱う竜馬。海援隊でもみんな同じ賃金を払う。さらに身分差別を自ら(郷士)にもしてきた、上士に対してさえも平等に扱い、世界で自由な商売ができる世界をひたすらに望み、そんな世界を目指す竜馬。かぁ…。

  • 坂本龍馬の生涯をフィクションも交えつつたどる魅力溢れる作品です。小学生のとき、アニメ化されてNHKで放送していたんですよね(メインは少年時代)。僕は以蔵さんの大ファンでした。武田鉄矢の主題歌が意外と印象深かったなあ。

    漫画は、龍馬に限らず幕末の志士をはじめとした脇役の個性が際立っていて、内容も一品。幕末の歴史を学ぶうえでも重宝する仕上がりになっています。志士たちがどんどん非業の最期を遂げていくため、涙なしには読めません(泣)。

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