大長編ドラえもん: 大長編ドラえもん 5 (5) (小学館コロコロ文庫 ふ 1-15)
- 小学館 (1995年7月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091940155
作品紹介・あらすじ
●あらすじ●「もしも……魔法の世界になったら!!」。魔法が使えることを夢見るのび太が、もしもボックスでそう願うと、次の日の朝には、街の空は空飛ぶじゅうたんでいっぱい!! ママは指先から光を出して朝食を作り、小学校では物体をうかす授業をしている。そう、本当の魔法世界になったのだ!! そんななか、のび太とドラえもんは魔界博士の満月先生とその娘の美夜子に出会い、博士の魔界接近説を聞いた。魔界が接近して地球をほろぼすというのだ。にわかに信じがたいのび太たち。だが、次の日、再び満月博士の家を訪ねると、博士の家が跡形もなく消えていた!! すべてが謎のまま夜を迎えると、昼間からのび太たちのそばにいた不思議なネコが、月の光を浴びて、美夜子になった!! 彼女は博士が魔物にさらわれたと言い、いっしょに魔界に乗りこんでほしいと哀願する。さあ、どうする!? のび太、ドラえもん!! 仰天摩訶不思議の大長編シリーズ第5弾!!
感想・レビュー・書評
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とりよせバッグとタイムふろしきを最初から使えば済む話では、と野暮な突っ込みを入れてみる。
石像になった自分を見るシーンはちょっと怖い。 -
ハリー・ポッターが陳腐に見える<br /><br />「のび太と魔界大冒険」<br /><br />もしもボックスで魔法の使える世界にしてみると、地球に魔界から襲われる危機が迫っていた。占いで勇者に選ばれてたのび太たち一行は、魔界へ乗り込む。<br />魔法と科学の対決、というモチーフは最高にエキサイティングだったけど、もう少し盛り上げられたかな、という印象。<br />映画版を見てから総合的に判断したい。
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ハリー・ポッターシリーズよりも断然『魔界大冒険』派の僕は、名作ぞろいの初期大長編の中でも、この作品が最も名作だと思っているところがあります。その物語性はもちろんのこと、魔界の生物・植物・建物などのオドロオドロシイ造詣がやたらと印象的です。あと、「チンカラホイ」というかけ声も…(笑)。
魔法帽子をかぶったがために、頭にタケコプターをすることができず、結局、終始お尻に装着しているドラえもんにややウケです。