手塚治虫初期傑作集 2 (小学館叢書)

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  • 小学館
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (403ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091972125

感想・レビュー・書評

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  • 012021.

  • 『ロスト・ワールド』(1948年)、『来るべき世界』(1951年)と並ぶ初期SF3部作のひとつ。人造人間ミッチイの体の強さと心の弱さが、後のアトムの原型になっていることは言うまでもありません。レッド公に虐げられているフイフイをはじめとしたロボットたちの存在も重要で、冒頭と最後のヨークシャー・ベル博士の言葉とともに、科学の発達に対する疑問が投げかけられています。

    ミッチイが溶けていくラストシーンには思わず涙(泣)。

  • 家の本棚に転がっていた手塚治虫初期傑作集。たぶん父親が買ったものだな。メトロポリスは単行本もあった気がするのに、どうしてこれまた買ってきたんだろう。保存版がほしかったのかな。。。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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