あたらしいみかんのむきかた

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著者 : 岡田好弘
制作 : 神谷 圭介 
  • 小学館 (2010年11月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092271463

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あたらしいみかんのむきかたの感想・レビュー・書評

  • ブクログ仲間さんのレビューがあまりにもおかしかったので、さっそく図書館で借りることにした。
    とりあえず検索コーナーへ。
    どうやら児童書コーナーの“ちしき”の所にあるらしい。
    ふんふん、折り紙のおり方や手品の本などがずら~っと。
    ありました、ありました!

    さっそく家に帰って本を開くと、なんだこれは・・・!
    あまりにもシュール、そして馬鹿馬鹿しい。
    むきおとむきみ兄弟がみかんの皮を次々と斬新な形にむいていく。
    かなり高度な技の連発。
    技もさることながらむきおくんのコメントが絶妙。
    一体どこまで本気なんだこの本は(わなわな)と思わず本を持つ手に力が入ってしまった。
    うーん、作者と編集さんの意気込みをこれでもかと感じる本です。

    苦言を一つ。
    この本は果たして児童書なのだろうか?
    確かに本気でみかんの皮を剥きたいと考える子供たちには最高の本であるが、そこまで需要があるのか!?
    我が街の図書館司書さん、児童書コーナーってどうなんでしょう?
    図鑑などに囲まれてひっそりと棚の中に埋もれてしまっていた本書、もっと日の目を見てほしいと切実に願うばかりだ。

    ちなみに、「あたらしいみかんのむきかた2」も刊行されているらしい。なんとしても入手しないと。

  • あちこちで見かけてはいた本書。
    小学生のむきおくんがひたすらみかんをむくのである。
    ふぅむ、おもしろそうじゃあないか、と内心思ってはいた。そのココロが通じたのかどうか、
    「はい、これ、おかあさんが好きそうだから学校の図書館で借りてきた」
    と次女が渡してくれた。

    ををを(@o@)。

    早速読む。みかんをむくという日常的な行為に異常なまでに燃えるむきおくん。熱いエールを送る父母。そして何食わぬ顔をして、実はすごい作品をむきあげてしまう妹のむきみちゃん。みかんをむくわけでもない向かいのおねえさんの名前もなぜかむきなさん。
    おかしい。シュールでおかしすぎる。

    さて、一方、実際のむき方はといえば。
    線を入れて、はさみを使って、時には楊枝やカッターも使え、と意外と難しそうなんである・・・。ふぅむ。

    そこへ、
    「言っとくけど、貸出期間、1週間だから」
    と次女。

    なぬ(@o@)。

    そりゃ1つ頑張らねば。

    あいにくと今、みかんが切れている。しかし、「オレンジ、夏みかん、はっさく、ゆずなどでもよい」と前書きに書いてある。
    うちにあるのは伊予柑とデコポンとはっさく。
    伊予柑もデコポンもちょっと形がいびつだ・・・。というわけではっさくで挑戦することに決定。
    名付けて「あたらしいはっさくのむきかた」( ̄^ ̄ )

    収録されているむき方は25種類。だいたいが動物である。難易度別に5段階の★付き。
    表紙の「うま」は★2つ。え、こんな難しそうなのに2つですか・・・?

    気弱な自分は★1つに挑戦。
    「うさぎ」と「へび」。

    「うさぎ」は1作目に収録されているだけあって、見た目より簡単だった。マジックで線を描いて、小さいナイフでさくっと完成。まぁちょっと腰が細すぎるけど、それなりにかわいいじゃん・・・?
    気をよくして「へび」。こんな一本線みたいなもん、なんてことないだろ(-3-)~♪と思っていたら、完成図に「ええ!?」とのけぞった。思いも寄らぬ異形のヘビ完成。線を引くところでどこか何かが違った模様・・・。

    かくして、むきおくんにあっけなく敗れるの記・・・orz

    さぁ、みんなも挑戦してみよう!!

  • え、ない…?!なんと最寄りの図書館にこの本がない!え~、マジすか!
    う~む、だがしかしどうしても読みたい。
    ということで、近隣の提携図書館から取り寄せてもらうことに。
    でも取り寄せ、時間かかるんだよねぇ、早くしないと柑橘類がお店に並ばなくなっちゃうよ…!とやきもきして待つこと10日。
    やったぁ、ついに届きました。

    う、噂にたがわずなんとシュールな。
    妙に懐かしさを感じる昭和な装幀、ページ作りも何とも言えない味わい。
    むきおくん自筆の「思ったこと」に、のけぞりそうになる。
    えっと、これ、児童書でよかったんでしょうか??

    ええ、もちろん作品作りだって、さっそく挑戦しましたよ!
    まずは「うさぎ」でしょう、やはり。だって一番最初に紹介されてるし。むずかしさ★ひとつなら初心者向き。
    …しかし甘かった…。うーむ、どうみても盆踊りを踊るバルタン星人にしか見えない。やっぱり伊予柑じゃ難しいんだろうか(素材のせいにしてみた)。
    じゃ、次は同じく★ひとつの「へび」か。…いかん、駄目だこりゃ。皮の太さの加減とか、結構難しい~。

    実は取り寄せの際、司書さんが「こちら、『2』がありますよ、せっかくですから両方取り寄せますか?」などと気を効かせてくれ、現在『あたらしいみかんのむきかた2』の配本を待っているところ。
    工作も楽しいけど、読み物としての面白さ(というかバカバカしさ?)が秀逸の本書の『2』だって。
    妙な期待感でいっぱいです。

    あらら、よく読んだら、マスクメロンだのアボカドだのでもできると書いてある!
    なんだ、大慌てで取り寄せてもらわなくてもよかったのか…。

  • むきお君がシュールです。

  • 年の瀬も迫りつつある中で、もしかしたら今年一番のヒット作の座をかっさらわれたかもしれない。俺ゴールデンラズベリー賞があったら間違いなく贈ってる。

    みかんの皮が、十二支の動物に生まれ変わる。内容は、その「むきかた」図解(折り紙の考え方に端を発するらしく、これは本当にすてき)に、哲学的でドラマティックで死ぬほどくだらないストーリーがついているというもの。躍動感溢れる完成図はそれだけでも一見の価値ありだし、それを引き立てているようでいて見事に台無しにしていく絵・文の我の強さも捨て置けない。

    なんと二巻も出ているようで、ということは「三巻」もきっとあるのでしょうね。
    そして何より言っておきたいのが、それほど自分でチャレンジしようという気にはならない、ということ。

  • みかんの皮をむく、という行為。
    本来は食べる目的の為の通過作業である。

    が、
    この本はこの作業を芸術にまで高めている!!
    丁寧に緻密に展開図を描き、
    カッターを使って細部まで忠実にカットする。
    少しの無駄も無く計算された展開図によって、
    感動のシルエットが現れる。

    何というヒマでおバカな愛すべき世界!
    みかんはいつ食べるんだよ、
    カッターなんかで切ったら実が台無しだよ、
    とつぶやきながら、
    むきおくんに冷たい視線を送ってしまいました。

  • むきおくんが作品を作り上げた後の一言感想文、「思ったこと」が、狙っているのはわかっていても笑ってしまいます。そして、ムダに”子供の字”が上手。え、なぜに?っていうくらい、消しゴムの跡で汚れてますよね、小学生の作文用紙って。
    なんでも突き詰めれば才能。
    たかが蜜柑の剥き方、されど蜜柑の剥き方。
    「どんな出来事でも、小さな可能性を信じることから始まる」
    「与えられた制限の中でシンプルな美しさを追求すること」
    「調和を求める作業によって生み出される形は美しい」
    と実に堂々と語る作者の言葉にはうなずくしかありません。

  • 思い付きそうで、思い付かない身近な工作。

    こたつでみかんをアーティスティックに剥く家族団欒は、是非してみたい。
    馬鹿らしいけどちょっと素敵。

    著者は、限られた条件のなかでシンプルな美しさを求める日本アートの特徴をみかんの皮アートにも取り入れているようだ。若干のこじつけ感はあるにしろその考え方は好き。

    とにかく「ナニコレ!超ウケる!」と思って借りた本だが、シリーズ?の箸袋アートやおしぼりヒヨコの本は、すでにタイトルに「超ウケる!」と銘打ってあった。超ウケる。

  • ぼく、むくよ。

  • これは、あたらしい。なんともあたらしい。
    噂には聞いていたものの、こんな度肝を抜かれる本だったとは。
    剥かれたみかんの皮はもちろん衝撃なのだけれど、こんなストーリーがあったなんて!
    しかも「思ったこと」メモが最高。
    流石は大阪人。ナイスです。
    ぜひ2も読んでみなければ。

  •  冬のちょっとひと息といえば、こたつとみかんでしょ。
     どうせむいてゴミにするなら、ちょっと楽しんでから。
    (一般担当/1号と2号)

     この本は、みかんの皮をただむくだけではなく様々な動物の形になるようにむけるアートの本です。寒い日はこたつの友に「蒲郡みかん」をどうぞ。
    (一般担当/カリカリ)

  • むきおー!!竜つくってあげなよ!
    ヒトデくらいなら剥けるようになりたいな。

  • 2014年12月21日に開催されたビブリオバトルinいこまで発表された本です。テーマは「今年一番わたしのおすすめ」。

  • みかんの皮をむくだけで、あら不思議、いろんな動物が出来上がり! ある日むいたみかんの皮がサソリに見えたのが始まりらしいけれど、これだけのものを考え付くのがすごい。むきおくん、ボクもむくよ!

  • これは試してみたくなりますね。
    みかんの皮でここまで作りこめるとは!
    色々作ってみたくて、今年はついついみかんを食べ過ぎてしまうかも(笑)

  • 第39回天満橋ビブリオバトル テーマ「新」で紹介した本です。

    https://www.facebook.com/events/188037944733879/permalink/203615809842759/?stream_ref=3

  • みかんの皮だけで、いろいろな動物の形にできるのは、すごいと思いました❤

    私は猿などを作りました〜✌

    ぜひみなさんも作ってみてください‼‼

    ➕ むきおくんという名前も新しいですね〜

  • みかんむき界の神童。むきおくんの成長物語。

    むくか、むかれるか。

  • ちょっとわけあって手にとった本。
    グラフ社とかから「みかんの皮アート入門」とかの書名で出ていたら、さほど話題にもならななかっただろうが、タナカカツキ風、昭和の学習漫画風なふざけたストーリーをもたせて編集をすることで、そこそこ話題に。書店も目立つところに平積みしてくれる。

    球体のから平面を作るというのは、地図製作者がずっと頭を悩ませていたことで、まさにみかんの皮をむいてのばしたような図法に、「グート図法」や「バーナード・ジョセフ・スタニスロース・キャヒル蝶型地図」などがある。幾何学的にこの図法だと、土地の面積を正確に表すことができるという利点がある・・・。などということを思い出した。

    ふざけた内容の割に、後書きが、「調和」とか「もったいない」「小さな可能性を信じることからはじまる」とか妙に説教くさい、と思ったら作者は牧師さん。しかもHPを見ると、「幸せ夫婦アドバイザー」の肩書!
    「特に私たちは、単に「夫婦円満の知恵」について教えるのではなく夫婦の性生活についての教えを重要視しております。」とゆうことで、「SEXよければすべてよし」なんて記事があり、聖書からのセックス指南というのがなかなか面白くて、見っけもんでした。(本とは関係ないけど)

    次はミカンの皮で作るマリア像とか四十八手とかを期待したい。

  • 話題になる前、発売されてからすぐに気になって購入しました。
    あたらしいみかんのむきかた2も購入したいです

  • これは愉快だ滑稽だ。

    むきおの「思ったこと」がシュールで素敵だ。

    あと、むかいのいえの むきなおねえさんは、個人的にツボだ。

  • センター終わって即買いました。

  • ものすごくすごいのに、うける!!!なんだこれは!

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