ダレン・シャン 3 (小学館ファンタジー文庫)

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感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092301030

作品紹介・あらすじ

主人公ダレン少年に恋人ができた。しかしその町には次々と事件が起き、命をかけた戦いが始まります。手に汗を握るストーリーの文庫です。

感想・レビュー・書評

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  • バンパニーズという新しい要素の登場。
    そしてダレンに人間の恋人ができる。
    親友・エブラを兄弟として蛇少年なのだと紹介すると、そんな差別的なことを言ってはいけないわ、と言われる。良い子ではあるが、寛容すぎて面白い。クレプスリーは相変わらず優しくて人間味がある。話が進むごとにクレプスリーのことが好きになる。


    バンパニーズはヴァンパイアの中でも異端な組織で、人間の血を死なない程度にちょこちょこ頂くやり方はヴァンパイアらしくないし、1人の人間の血を全て吸い尽くすことでその人間の魂をも取り入れることができるが、それが弔いであり正しいやり方であるとして、血を吸う毎に殺す。


    ↓ネタバレ


    クレプスリーが用事で街へホテルに連泊することになり、ダレンとエブラも来た。毎晩、夜になるとどこかへ行って遅くまで帰ってこないクレプスリー。その間、ダレンはデビーという人間の少女と仲良くなり、キスまでした。ある時、5、6人もの血が抜かれた死体が発見されたというニュースが報道された。クレプスリーの仕業かもしれないと疑う2人。何日か追跡した結果、魚工場で働く太った男を追跡していることがわかり、いよいよ殺そうとしていて止めに入ると、上からバンパニーズのマーロックが登場。
    クレプスリーはマーロックの大量殺人を見かねて殺そうとしていた。ここはクレプスリーが生まれて過ごした思い出の地だったから。
    マーロックにエブラが誘拐され、ダレンは選択を迫られるが、クレプスリーに計画を話して実行。
    エブラを返す代わりにデビーを差し出すとしてマーロックを騙し、デビーの寝ているベッドと思いきや、デビーの血を塗ったヤギだった。
    驚いた拍子にクレプスリーが現れ、うまく殺せた。
    地下の水路で暮らしていたが、死体はそこに隠すことにした。見つかれば、バンパイアとバンパニーズのお互い干渉しない協定を破ったことになり、バンパイア将軍やバンパニーズ双方から狙われかねない。
    デビーとその家族には睡眠薬を盛った。

  • 小学生の頃から大好きだったダレン・シャンシリーズ。少ないお小遣いで一、二巻を買い、夢中で読んだ。児童書とはいえハードカバーなので安くない。そんなときに迎えたクリスマス、朝起きると枕元にはダレン・シャンの三巻が!その日は地域の自治会が主催の小学生を集めたクリスマスパーティがあったけれど、はやくダレン・シャンをよみたい気持ちでいっぱいだっのをいまでもよく覚えている。(なんせ三巻は内容もクリスマスだし。)

  • 初恋のダレンシャンと、バンパニーズとヴァンパイア。
    相変わらず拷問の部分、えぐい怖かったですね…

  • ダレン少年は逃れえない運命へと
    だんだんと身をゆだねていくのでしょう。

    なぜか彼とエブラはクレプスリーの命により
    サーカスをいったん離脱することになります。
    ある目的があったようです。

    初めての恋、そして友人に訪れる
    最大のピンチ。

    目の前に現れた怪物は
    今までとは違ったものだったわけで…

    これから先、もうバンパイアとして
    生きていくしかないようで…

  • ダレンのバンパイヤとしての能力が発揮されてきた。頭もいい。バンニーズが出てきて面白くなってきた。

  • 第二回ダレンシャンブームきとります。

    家族ではまってます。

    最初にハマったのは、わたしが高校生。まさかの25年前。めちゃくちゃ友達とハマって、やばかったダレンシャン。

    今は、旦那と娘とハマってます!!!!

    ダレン!!!!バンパニーズに負けるな!!!!!

  • こういうちょっぴり切ないエンディングが好きなんだーーーーー!!!!
    今までで一番ヴィランな感じで刺さる!!!!

    あとほんとにまじでクレプスリーがいい人過ぎる(;▽;)

  • 最近ちょっと深い、複雑な、面白い本を立て続けに読んだので、ちょっと浅くて単純に思えてしまった。
    ああ、これは子ども向けだったな、とは思いたくないけれど。

    親友サムの記憶を体内にとどめるためにサムの血を飲んでから、人間の血を飲むことへの抵抗が薄れてきたダレン。
    それにつれてクレプスリーへの憎しみも薄れつつあったのだけれど。

    今回ダレンはバンパニーズという、バンパイアから分かれて、人間を血の供給源としか見ない吸血鬼たちを知ることになる。
    クレプスリーは自分の故郷を守るため、そこで人間を殺戮しては血をすすっていたバンパニーズのマーロックを倒すことにするのだが、事情を知らないダレンに邪魔をされ、マーロックを取り逃がしてしまう。

    その結果、ダレンの親友エブラと、ダレンにできたばかりのガールフレンド・デビーの命が危機にさらされる。

    ハラハラ出来たらよかったのだけど、クレプスリーの秘密主義に辟易し、ダレンの作戦も読めちゃったし。
    今回はいまいち。

  • シリーズ第3弾。
    サーカスでの生活にも慣れてきたある日、クレプスリーの
    古くからの友人でガブナー・パールというバンパイア将軍が
    サーカスを訪ねて来て、不吉な噂を伝えた。
    そこでダレンと蛇少年のエブラを連れて、昔暮らしていた
    都会へと旅立つのだが、そこで連続殺人事件が起こっていて・・・

    バンパニーズの登場に驚き、ドキドキの展開と、
    ちょっと切ない恋の話は、物語が動き出したと感じて
    ワクワクするのでした。

  • 大学生1
    2月

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