ダレン・シャン / 10〔小学館ファンタジー文庫〕

  • 小学館
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本棚登録 : 979
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092301108

作品紹介・あらすじ

リトルピープルのハーキャットは、自分の前世は誰だったのかを探す旅に出る。主人公ダレンも同行し、異次元の世界の冒険をすることになった。ハラハラせずには読めないストーリが展開する。

感想・レビュー・書評

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  • なんか急にデルトラクエストみたいな巻だった。
    つまりグロテスクな化け物と戦いまくるダレンシャン。

    ハーキャットの過去を巡るサイドストーリー的な立ち位置の一冊。ハーキャットの正体、そうきましたか、といったところ。
    ついに残すところあと2巻。

  • この巻はなぜか人気がないようで…
    まあサブストーリーだからねぇ。
    だけれどもさ、ハーキャットの悪夢の頻度が増えた以上
    いつか越えなければならなかったことよ。

    途中ある特別ゲストが出てきます。
    まあ出てくる生き物で即これは察しがつきます。

    そしてもう一人人が出てきますが…
    実はこいつはある嘘をついているようですよ…?

    正体は明かさないからね。
    読む楽しみを失せさせちゃあいけない。

  • 上製本で出た際のものを担当しました。大元のデザインフォーマットは別の方が担当しています。

  • とても良かった。

  • 今小学6年生の頃これを読んでわくわくがとまらなかった当時に思いを馳せています

  • 前作でバンパニーズ大王の正体がわかり、引き換えにクレプスリーを喪ってしまったダレンたち。
    みんなその喪失を嘆くが、ダレン一人は心が冷え切って泣くことができない。
    これは辛いね。

    今はまだ半バンパニーズのスティーブが真のバンパニーズになる前に倒さないと、バンパイア一族は滅亡する。
    残るチャンスはあと一度。

    しかし今作ではそこからいったん離れて、ハーキャットの正体を探す旅へとダレンは向かう。
    ダレンの恋人デビーと、バンパニーズとの戦いの一部始終を見ていたアリス警部が、人間もバンパイアと協同して戦うべきだと言い、バンパイア・マウンテンを目指すことを知りながら、どうしてもハーキャットをひとりで行かせることができなかったのだ。

    ミスター・タイニーに連れていかれた世界は、この世界とは全然違うが、ふたりは力を合わせて謎解きのようなミスター・タイニーの言葉に従い、一つ一つミッションをクリアしていく。
    そして明らかになるハーキャットの正体とは!

    正直ハーキャットの正体が誰であれ、ダレンとの絆の深さは変わらないのなら、バンパニーズとの戦いの、一刻を争う時に、このサイドストーリーは必要かな?と思う。
    物語の勢いを削いだのでは?

    とはいえ残りはあと二冊。
    次は、最終決戦近くまで話が進むでしょう。

  • ハーキャットの正体…

    うーん…どちらも魅力的なキャラだけど
    なんか設定ちょっとズルくない?

  • シリーズ10作目。
    それまでの「傷ある者の戦」の話から離れて、ダレンとハーキャットは、ハーキャットの正体(前世)を知るための旅に出ます。
    ミスター・タイニーによって、別の世界にたどり着いた2人は、地形や猛獣(ブラックパンサー)、異形の怪物や竜に苦しめられながらも、目的地である「精霊の湖」へハーキャットの前世の魂を救いに向かいます。

    「別世界」という舞台設定であり、これまでのシリーズに比べてファンタジー色が強くなっていること、またクレプスリーの死を受けて全体に作品が暗い印象であることなどから、今までで一番「読みづらい」と感じたシリーズ作品でした。
    シリーズの前半のように、ダレンの活躍にドキドキしながら読み進める、ということがあまりありませんでした。バンパニーズとの戦いのように、臨場感あふれる戦闘場面が無かったことも一因かもしれません。

    この1作品だけ取り上げると異色でもあり、「面白さ」にも欠ける印象ではありますが、シリーズ全体を通してクライマックスへの橋渡しという役割を担っているのだと考え、残りの2作品に期待したいと思います。

  • ダレンシャン10巻。
    リトルピープル、ハーキャットの意外な正体が明らかに。
    前回までの3巻ぐらいが面白すぎて今回は箸休め感あり。
    十分おもしろかったけど急にファンタジックになってびっくり。
    とりあえずラスト2冊でダレンシャンがどうなるか大いに期待!

  • 【あらすじ】
    ダレンがバンパイア元帥となって六年。バンパイアはバンパニーズ相手の戦いに明け暮れていた。ある日、バンパイア・マウンテンにあの奇怪な人物があらわれる―。

    【感想】

  • ハーキャットの正体を探る旅・・・
    なのですがその正体っていうのがビミョー。
    こうするのなら、もうちょっとカラミを強く
    しておいた方が良かったのでは・・・なんて。

  • 2013/12/6

  • 割と、こんな時間を超える系、しっくり馴染むんだよね~私。

    全体としては大事な巻なんだろうけど、ちょい中だるみ?かな…
    毛色が違ったな。今までと。

  • シリーズを通してのどす黒さは一番かも

    スピッツの目的、グロテスク、ヒキガエルの描写。
    陰鬱なものでありながらそこは青少年向けなのであっさり。
    そこが胃にもたれなくて丁度いい。

    本当に映画が残念なことになったのが口惜しい。

  • 読了。

  • はー
    竜の出てくる巻は、
    ファンタジー!ってかんじがして、
    わくわくします。

    今回の巻は心が優しくなれました。
    ハーキャットとの親友二人旅だったからかな。
    そして私的にはハッピーエンド。

  • この巻でミスタータイニーの秘密が明らかに!?
    ハーキャットの正体もついに分かる。
    ダレンがクレプスリーの死を克服していく姿に感動する。

  • さあ、ハーキャット!精霊の湖へ行くのだ!これはお前の為の旅じゃない!おまえの正体を知りたい俺の為の旅だ!byタイニー気取り
    ~今回の一言~
    うーん。カーダだったか。それは思いつかなかった。一本とられたよ。

  • 謎が解けたーと思ったけど、

    カーダ死ぬ前からハーキャットいるし
    時空越えてますね・・。

    ますます謎の、タイニー。と思いきや、
    ミスタートールの存在も、謎過ぎます。
    知ってることが多すぎる、ミスタートールさん・・割かし気になります!

  • 師匠の死から、立ち直るダレン。そして、一方では、ハーキャットの正体が明らかになる。これは、ファンタジーと言えると思った。

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