ふー3巻目。2巻と間を置かずに読めたので世界観に入りやすく。なんか、魔法学校のときの知り合いが現れたりとか時間魔法を使ったりとか、ハリーポッターっぽい仕掛けもあるなぁと思うけど、その前からあるって、この前にはどんなのがあったんだろうか、とか思う。
おもしろいし読みやすい。ハッピーエンドでよかった。マードック、本物かな?とか思ったけど、大丈夫で、よかった笑
3巻で、やっと本題というか、なぜ魔法使いになったのか、という秘密とその役割が明らかに。
妖精の国って、行って帰ってきたら別人になる、とかってこわすぎやろ、と思ってたけど、こういう変化ならいいな、と思った。
祖国を訪ねるところ、昔の師たちからむしろ、魔法使いとして頼りにされるところとか、よいなぁと思う。王様とか女王様とか、騎士とか魔法使いとか吟遊詩人とか、RPGみたいなキャラクター。それぞれに、人格というか、人としての器みたいなのが描写されていて、人の上に立つことや治めることにも思いが及ぶ。
えーこのあと、最終巻はどうなるのか。この勢いで読んでしまいたい。