- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092903265
作品紹介・あらすじ
シリーズはいよいよ核心に触れてくる。3人の主人公が、ついに時代を超えて出そろうのだ。ストーリーはこれから最後の10巻まで連続し、息をつく間もないほどの迫力ある展開になっていく。
感想・レビュー・書評
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切ない。ページをめくるたびに地獄に突き落とされるけど、「神が人間に与える試練」は平等じゃないから打ちのめされるけれど、立ち上がって生きていく姿に泣きながら読んだ
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鍵となる人物は近くに。
本人の意思で引き起こした結果ではなく、偶然が重なり最悪の結果となってしまったのな悲しいな。
再び手に入れた肉体の使い道は自由だが、傍に居ることで辛い思いをするのではないか。
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デモナータシリーズ6冊目。
いろいろあるけどついに主人公3人とベラナバスが揃う話。
今回はリセットができたけども悪魔が街に跋扈し、友達やダーニッシュが殺されるというある意味一番最悪なバットエンドだったのでは?
まあ、それを回避した先にあった展開もひどいものではあった。
最後にグラブスが幸せになってほしいものだなあ。
(ダレンシャンのラストもハッピーエンドといった感じではなかった気がするので) -
(26.11.30)
これまでの謎やもやっとしていたもののほとんどが明らかになる一冊。
ロックの消えた血、岩のベック、ジューニー、カーガッシュ、カーネル、ブラン……
グラブスは決して勇敢ではなくて、臆病者で、でもやっぱり勇敢で。そういう人間らしい感情が表現されていておもしろかった。 -
グラブス、カーネル、ベックとこれまでの主人公の運命が、ついに交差する物語。絶体絶命、最大のピンチに晒されるグラブスたち!本作の中でもっとも悲しい作品。不運を恨みながらも自らの運命を受け入れる…そんな内容です。
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エッ、ベラナバス?!な感じです。成長したから当たり前だけど可愛げはどこに…
洞窟のシーンは涙腺にきました。誰にもどうしようもなかった。ビルE……。
そして最後。デモナータに行ったらまたダービッシュと再会できるとは限らないのでは…?二人には離れてほしくなかったなあ。今後どうなるんだろう。 -
ついに主人公が3人出てきた意味がわかる巻です\(^o^)/
ベックがまさか…
伝説の武器カーガッシュが…
ますます続きが楽しみ♪ -
ビルEー!!(´;ω;`)
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えーと。本の内容よく覚えてないんだけど…。
確かこの本最後ら辺でグラブスの血筋の呪いの根源が分かるような。
あれ、前の巻だっけ。 -
!?
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折り返し地点になるのでしょうか?
前作までの謎や物が出てきて面白かったです。 -
あいかわらずグロテスクな描写は斜め読み。今回の主人公は前作に続いてグラブス。魔力がありながら、悪魔との闘いを恐れて怖じ気づくグラブスの気持ちの動きが、共感を呼ぶ。
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主人公たちがやっとおなじ場面の中にそろう巻なので、これから新しい展開が期待できそうだと思いました。
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2010.3.2
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5巻で、次を読みたい気持ちをあおり、今回の巻で、話がピシッとひとつに繋がる。ダレンの作品は、伏線があって楽しい。とまた思い起こせた作品。
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これは第5幕のすぐ後の話。
地上数千メートルの上空で追い詰められたグラブスはそこでなぞの浮浪者に救ってもらう。
それから隠れ家へ行き、グラブスが魔術師であることなどを聞かされる。
その後、5幕で聞いた少女の警告らしき声や、洞窟にやって来たシャーミラにより、人間界に大変なことが起きていることを知る。
第5幕のすぐ後の話なので、5幕を見終わった時に早く話が知りたいからすぐにこっちを読んだと思います。 -
グラブスが一番人間臭くていいですかね、デモナータは。
みんながみんな、強大な敵に立ち向かえるわけじゃないし、望んで得た力じゃない。
っていうもやもやがよく描かれてるなぁ、と。
あとやっぱダレン氏の伏線はすごいっ! -
今まで独立して物語にいた登場人物が揃ってきたが・・・。ダレンシャンと違ってまとまりを欠くような気も・・。
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三人の主人公の三つの物語が一つになる物語です。
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ようやく話がまとまった。
相変わらず表現は綺麗じゃない。
これはいずれロードロスと決着がつくのかな?