サンウィング (銀翼のコウモリ (2))

著者 : ケネス・オッペル 嶋田水子

• 小学館 (2005年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「人間たちは敵か味方か!?」父を救出するためシェードはついにジャングルの王と対決する。主役はコウモリ。世界17カ国で翻訳された動物ファンタジー。

感想・レビュー・書評

[葉月さんの感想 · 2022年1月6日]

2冊目。

[月蜘蛛書庫さんの感想 · 2014年11月18日]

いい終わり方。主人公シェードの引き起こした騒動も大団円で終わりを迎え、一冊のなかにライバルチヌークとの友情やマリーナへの恋慕が詰め込まれて一気に成長した回。最終巻はまた違う世代の話らしいので、そっちも楽しみ。

[あけさんの感想 · 2008年1月19日]

１を読み終わったあと、どう展開していくのか？と楽しみにしてましたが…。前作に比べて力強く魅力的な内容になってました。ジャングルこうもりのゴスとの因縁の戦いシーンでは、時間を忘れて夢中になって読みました。最後まで余韻に浸れる、素敵なお話でした。

[橘 めぐみさんの感想 · 2007年5月12日]

大型で凶暴の肉食の「ジャングルコウモリ」一族は、シェードたち小型コウモリ一族を襲って食らい、または捕虜にした。
シェードは戦死したとされる父が、ジャングルコウモリに捕らえられていると知り、救出に向かう。シリーズの第二弾。
ここでは人間も残忍な敵として登場します。やっぱ動物にとって人間って怖い存在なんですね。