小学館版学習まんが 世界の歴史 6 中世ヨーロッパ (学習まんが 小学館版)
- 小学館 (2018年11月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092983069
作品紹介・あらすじ
あの歴史教科書の山川出版社が編集協力!!
歴史教科書で有名な山川出版社の編集協力を得て誕生した「学習まんが世界の歴史」です。山川出版社の世界史教科書の著作者に監修者になっていただき、教科書の流れを意識したつくりにすることに成功しました。受験や学校での日々の勉強にも十分役に立つ内容になっています。
ただ内容は高校生レベルでも、小学校高学年であれば理解できるようにまんがは構成されています。ひいては、「併読すれば教科書や参考書がわかりやすく・おもしろくなるシリーズ」ということもできるでしょう。
第6巻では、4世紀後半~15世紀までのヨーロッパを扱っています。
【編集担当からのおすすめ情報】
このシリーズは歴史教科書の山川出版社の協力を得てつくられていますが、まんがの人間ドラマ化が図られているのも大きな特長の一つです。歴史を喜怒哀楽の人間模様の流れととらえて、まんがのシナリオを作成しました。一読していただければ、小学校高学年の方でも高校生レベルの歴史の流れがしぜんと頭に入ると思います。また十分な時代考証を経て、作画などがなされています。その結果、「えっ!」と驚く史実に編集者として数多く遭遇しました。読者のみなさんも「目からウロコ」の歴史の現実に驚かれることでしょう。
感想・レビュー・書評
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ポワティエの戦いで敗れて(現)イングランドの捕虜となった(現)フランスのジャン2世について。
他の書籍では捕虜としてロンドンに幽閉され、そのまま死亡したとなっていたが、本書では賠償金や土地と引き換えに(現)フランスへ帰国したとなっていた。
どちらが正しいのかウ◯キ◯ディアで調べたところ、どちらも正しいようだった。
一度帰国できていたが、代わりに捕虜となった息子のルイが脱走したから、父親であるジャン2世が責任を取ってまた自分が捕虜となりに行ったらしい。
そして翌年ロンドンで亡くなっている。
なかなかややこしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
巻末に「西ローマ帝国の滅亡から1000年ほどの『中世』とよばれる時代が舞台です」とある。
千年を160ページ弱のマンガで描く。大変な駆け足だ。
教皇と君主たちの葛藤。利用したり利用されたり。日本史でいうと天皇と幕府の関係だろうか。
ジャンヌ=ダルクが凛々しく描かれているのはよかった。表紙の群像でも一番手前に位置している。 -
世界史を学校で学んでいなかったので、今更マンガで読んでみることにする。
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そこまでいいとは思いませんでした。
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た ②20210613、①20210422