- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093423519
感想・レビュー・書評
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嫉妬というウイルスのよえな感情に振り回されながらも愛を求め続ける4人の男女。どろどろだけどついつい読んでしまう。
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イチロー文庫より、これで単行本は全制覇です。長かった・・・帯にある、「マチュアな恋愛長編小説」という売り文句が逆作用して、「恋愛小説・・・読みたくねー!」と最後に回されました。
これが吉と出まして、ハイ、江國の後でしたから。吉と言っても「まだ読めた」程度ですが。
しっかし濃厚と言うかマニアックと言うか。
「ニオイフェチ」と言ってしまえばそれまでですが、かなりターゲット読者を限定するものかと。自分は案外主人公の気持ち等々納得する部分が多かったんですが、ニオイに興味のない人はどう思うんでしょう?
女性に多いらしいですね、ニオイフェチ。ちなみに。
話は普通の四角関係、というか浮気を疑うがあまり自ら先手と称し浮気をして嘘から出た真のように疑っていた浮気を現実のものにしてしまい・・・のドロドロです。
四角以外人が出てこない&ほぼ心情表現というかなーり狭い世界で、且つ疑心暗鬼進行という暗い設定です。プラス「ニオイフェチ」という濃厚フェロモン設定付でなんかねばぁぁぁってのが本から染み出てきそうです。
本気で気になるんですけど、ニオイフェチって全人口の何%位なんでしょう。
というか「フェチ」ランキングで何位くらいに入るもんなんでしょう? -
嫉妬ウィルスか・・・。なるほど。
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ゲランの香水が染みこんだしおりがついていました。
とてもいい香り。 -
匂いフェチ(by a)
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強すぎる嫉妬は人生を狂わすね。