竹取物語: 創業90周年企画 (マンガ古典文学シリーズ)

著者 :
  • 小学館
3.22
  • (1)
  • (1)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 32
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093621991

作品紹介・あらすじ

マンガ古典文学シリーズ『竹取物語』

日本の古典文学の名作を、ベテランの漫画家が原典に沿ってビジュアル化するコミック・シリーズ! 最終配本は、誰もがストーリーを知る、日本最古の物語と伝えられる『竹取物語』。『源氏物語』にも「物語の出で来はじめの祖(おや)なる竹取の翁」と出ており、成立年・作者ともに不詳。原本は存在せず、現在まで伝わっているのは後の世に書かれた物とされている。光り輝く竹の中から現れて竹取の翁夫婦に育てられたかぐや姫の物語は、後世の物語などに引用されることも多く、さまざまな口承説話や児童向けの読み物として伝えられている。いまでもアニメ・映画などジャンルを問わず取り上げられ続けるヒロインを、『ベルサイユのばら』で知られる漫画家の池田理代子が華麗に描写します。巻末寄稿:ドナルド・キーン 作品解説:関谷浩

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「マンガ古典文学シリーズ『竹取物語』

    日本の古典文学の名作を、ベテランの漫画家が原典に沿ってビジュアル化するコミック・シリーズ! 最終配本は、誰もがストーリーを知る、日本最古の物語と伝えられる『竹取物語』。『源氏物語』にも「物語の出で来はじめの祖(おや)なる竹取の翁」と出ており、成立年・作者ともに不詳。原本は存在せず、現在まで伝わっているのは後の世に書かれた物とされている。光り輝く竹の中から現れて竹取の翁夫婦に育てられたかぐや姫の物語は、後世の物語などに引用されることも多く、さまざまな口承説話や児童向けの読み物として伝えられている。いまでもアニメ・映画などジャンルを問わず取り上げられ続けるヒロインを、『ベルサイユのばら』で知られる漫画家の池田理代子が華麗に描写します。巻末寄稿:ドナルド・キーン 作品解説:関谷浩」

  • ツンデレ?の元祖。
    1000年以上前に人が月に行くことを予言していたとは。

  • へー、こんな話だったんだ。

  • ああ、こんな話だったなと再確認。
    池田理代子先生の絵が綺麗でワクワクしました。


    そしてまさかの円盤形!?

  • 結構シビアな物語。この話を思い付くのが凄い。月から来た姫君とか、現代で考えても凄い。

  • 日本初のSFを少女漫画にした作品。
    サブエピソードでおっさんが若返る話がある。始めは喜ぶが段々と恐怖に苛まれるところはホラー。

  • 面白かった。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1947年12月18日大阪市生まれ。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科在学中より漫画を描き始め、1972年から連載を始めた代表作『ベルサイユのばら』は空前のヒットを記録し、宝塚歌劇団の舞台でも上演されるなど、漫画の枠を超え幅広い層に永く愛される。
現在は活動の幅を広げ、劇画家、声楽家としても活躍の幅を広げている。

主な作品
『ベルサイユのばら』
『オルフェイスの窓』
『女帝エカテリーナ』
『天の涯まで-ポーランド秘話-』
『栄光のナポレオン-エロイカ-』
『おにいさまへ…』

「2013年 『聖徳太子(7) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池田理代子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×