カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編
- 小学館 (2003年1月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093793049
作品紹介・あらすじ
経済のことをあまり知らない小学生でも最新の経済ニュースが本当にわかるようになる究極の経済入門書。
感想・レビュー・書評
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予備校数学講師が解説した経済テキスト。
聞き手役を配して、かなり易しいレベル(小学生に語りかけるくらい)まで落として解説しています。
過去にニュースになった出来事も絡めて解説しているので、小ネタ収集にもなります。
ただ、がっちり経済学を学びたい人にはやさし過ぎるでしょう。
(よく、わかりやすく説明するべきだ!と騒ぐ阿呆がいますが)わかりやすさの弊害として、練られた専門性と身の詰まった体系が失われるきらいがあることを踏まえて読み物として読んだ方がいいかなと思いました。
表紙の絵は、まじかるタルるートくんの江川達也さんです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
経済学を1から始めて勉強する人には最適のとても分かりやすい経済学入門書。
経済学の入門書の中にも、前提となる知識が足りず読み進めることが苦しくなっていく本もあるが、この本で基本中の基本から丁寧に教えてくれるので、途中で挫折することがなく読めた。
流れとしては、コロちゃんというコアラ(?)のようなキャラクターに著者が経済学を教えていくような対話的な形式になっている。
このキャラクターも読者目線ので著者に質問を投げかけていくので、置いてけぼりにされることもない。
可愛らしい絵での説明もあるので、頭に入りやすい。
日本の義務教育では経済についてはほとんど扱われないので、経済学について何も分からないまま社会に出る人も多いのではないだろうか。
全ての中学校で経済学の教科書として導入してほしい本である。 -
「経済のニュースが面白いほどわかる本日本経済編」の全面改訂版。失業率のカラクリや、不良債権を処理することの本当のメリットといった内容を経済初心者に向けて分かりやすく要点をまとめている。
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大学時代にお世話になった経済の入門書。改めて読むと、自分が教える側になった場合、どのようにわかりやすく伝えるべきか考えさせられる。旧住専など今では出てこないワードも多い。
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学生の頃は、経済なんて何がおもしろいのかわからなかった。だが社会人になってから勉強すると面白いこと、面白いこと。私のように「経済なんて何が面白いの?」と思っている理系の学生にオススメ。
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古い本ですが基礎を学ぶのにこのシリーズ以外は考えられないので再読です。
久しぶりに読み直すと、あーだいぶ古いなぁと感じますが経済の基礎事項はいまだに健在です。
足りない部分は他著で補えれば十分ですし、経済の勉強で、あれ円高になったら貿易関連はどうなって、国債はどうなるんだっけ?と、経済の繋がりが曖昧になった時に大変役立ちますね。 -
内容濃く、充実している。アダムスミスとケインズについて勉強するつもりです。
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分かりやすく、勉強になります。
時代とともにアップデートしていくべき内容だと思いました。 -
※2007.9.17売却済み