二度目のノーサイド

著者 :
  • 小学館
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093796255

感想・レビュー・書評

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  • 現役を退いて5年後、因縁の再戦のために当時の仲間を集めようとする。若干無理のある設定もあるが、後半のクライマックスでは思わず目が潤んでしまった。
    ラグビー経験者ではないが、少なくとも本気でスポーツに取り組んだ経験のある人なら誰でもグッとくるはず。

  • ラグビーのルールがわからない所もあったが、比較的面白かった

  • 自分の経験でも、確かに、ラグビーでのつながりは強いと感じる。
    久々に、試合前の涙が出るほどの高揚感を思い出した。
    とにかく、ラグビーを題材にしてくれてうれしい。

  • グラウンドの上でなら何でもできる。
    ラグビー部が解散してから五年、どこか燃え尽きていない男がもう一度だけ、当時の仲間とともに芝の上に立つ。。。。

    登場人物が魅力的なんだよな、堂場瞬一。一気に読んでしまった。

  • 本作を読めばラグビーボールのバウンドのようじゃなくって、少し自分自身をコントロールし見つめなおせるいいきっかけとなったような気がする。
    <br>詳しい感想は<A HREF="http://torakichi.jugem.cc/?eid=273">こちら</A>

著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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