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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093797474
作品紹介・あらすじ
産めない女性は母になれないのですか?「出生届」不受理問題をめぐり自ら綴った法廷ヒューマン・ドキュメント。
感想・レビュー・書評
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三葛館医学 495.48||MU
代理出産。最近は耳にするようになった言葉です。
向井亜紀さんは子宮頸がんのため子宮全摘出され、アメリカでの代理出産を選択されますが、家族の前に日本の法律の壁は厚いものでした。
家族とは家族のきずなとは何かを感じ、考えさせられる一冊です。
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=51756詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
向井亜紀さんの二人の子供たちの出生届をめぐる裁判の記録。
子供を持ちたいという気持ちは理解できる。しかし、どうして代理出産でなければならなかったのか、その理由を聞いてみたいと思う。
読んでいて、気持ち悪さを感じた。代理出産が日本で認められていないから、それを責められているわけではないし、ましてや、二人の子供に対して出生届が認められないのも罰しようとしているからのものでもない。現行の法に照らしてどのように判断されるかの問題である。読んでいる途中から、被害者妄想としか感じられなくなった。
なによりも、事前によく調べるべきであったのでは?と思わずにはいられない。。。
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