キリハラキリコ

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  • 小学館 (2006年8月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861724

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キリハラキリコの感想・レビュー・書評

  • 再読。やはり、夜のくもざる以来の傑作。

  • すっごいすっごいすっごいおもしろかった……!意味がわからない!淡々とおかしくてシュールな光景にやみつきになる。かと思えば後半はちょっと胸にくる。いいなあ。今年読んだ本の中でも指折りのおもしろさ♡

  • 全体的にシュールで
    ニヤリが止まらない。

    でもシリアス。
    でもシュール。

    不思議な出来事を綴った
    ただの日記なのかと思っていたら
    それを不思議なんて感じず
    淡々と過ごす主人公の女の子の
    毒々しい感じがすごく好きになる。

    もう一度読みたいと思った珍しい本。

  • ちょいちょい過激な表現もあって
    それはどうかしら?と嫌な気分になる
    しかし、実際、みんなそうなんじゃないかとも思ったり…

    不思議空間っぷりはおとぎ話みたいでヨカッター

    ラストがじんわりくるいい話だったので
    ブラックな部分はないほうが好みだったな

    星は3つ

  • 私には無理でした

    面白さがわかりません

  • こ……この荒唐無稽さ、たまらんです。シリアスな話題もあるはずなのにどこまでも気の抜けた炭酸みたいで。
    明るい自殺関連の日記も面白かったけど、郵便局員のエピソードがこれやんでれ?やんでれだろ? という感じでお気に入り。
    でも度々出てくるおにんぼも不気味楽しそうで面白かった。
    ゆるゆるしたいときに読むと、いい感じで肩から力が抜けるんじゃないかと。

  • 最初はニヤニヤしながら読んでたけどちょっと切なくなっちゃった

  • 桜庭一樹セレクト本

  • シュール。
    読んでいて、思わず笑ってしまう。結構ツボにはまってきました。

    ものすごい不思議な世界観をもつ日記で、3学期くらいになるとたまに意味が分からないこともないですが、とにかく面白かったです。特に1学期、6月14日とか、7月1日のは、好きですね。

  • 独特。

    なんだか、ネタ帳のようにぽつりぽつりとエピソードが書き散らされている様な印象のお話。

    短編じゃないのに不思議。
    マンホールの話のときはミスターを心配した。

  • 不思議すぎてついていけませんでした…。

  • むかーしあった「怠惰な堕胎」という個人サイトで連載されていたものが元になっている。
    サイトはいきなり消えてしまって本当に残念だったんだけど、こうしてまた読めるなんて。
    不思議な世界観と文体は読んでて心地いい。
    欲を言うなら工場編も読みたいなぁ。

  • 携帯サイトで公開されていた作品。
    さくさくと読みやすい。
    キリコの摩訶不思議な日記。
    シュールだったり、ユーモアがあったり、ほほえましかったり。
    ワンダーランド。
    暦屋の娘が魅力的。
    最後は上手くまとめられている。
    風変わりで面白い。
    http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-aca3.html

  • +++
    不思議で不条理でおかしさに彩られた新小説
    キリハラキリコの住むキリキリ町はおかしなことばかり起こる。誰も来ない始業式の教室。贋作マンガを売る古書店。蕎麦がにゅるにゅると飛び出るシャワー。季節ごとに必ず起こる停電。時の流れを教えにやってくる暦屋。特殊な才能を持ちながらも敗北が似合う男ミスター水村。キリコのまわりで起こる奇妙で愉快でちょっぴり哀しい出来事を彼女が日記のかたちで綴る。やがて、町に2カ月も続く大停電が訪れ、キリコの日記も最後のページが記される。 小学館文庫小説賞の佳作入選作を大幅改稿。従来の形式を打ち破る不条理で不思議で自由な小説空間は読む者をキリコのワンダーランドへとひき込む。携帯サイト『The News』で1日平均6万件のアクセスも記録した異色作。
    +++

    ズバリ中学生・キリハラキリコの日記である。しかし、ただの日記ではない。いやただの日記なのだが、その内容がただ事ではないのである。でもそれがキリコの住むキリキリ町では普通のことなのだ(たぶん)。キリコを初めとする登場人物も、一件普通らしく見えても、その実なんだかどこかこれまで知っている人たちとは違い、それがキリコの日常にしっくり馴染んでいるから、読者はなおさら据わりの悪い思いをするのであるが、それがまた快感にもなってくる。違和感に包まれながら読みはじめたはずなのに、これはこれでいいか、といつのまにか受け入れてしまっていることに気づくのである。世界の裂け目からするりと入り込んでしまったような一冊である。

  • 何コレ~、面白い~!好み~♪え?何?もしかして、有名だったりして??

  • シュール。
    ほっこり。
    ブラック。

    いやー
    このわけのわかんなさ、たまらなく好みです。

    図書館で借りた本なのですが
    返したくないなー。と、久しぶりに思えた本でした。

    暦屋の娘とラーメンにまつわる話が好き。
    ロボ太郎も切なすぎる(笑

    もう一度読みたくなってきた。
    これは「買い」やな。

  • 妙な日記が普通の文章で綴られていて、ついついペースに呑まれてしまう。でも面白い。

  • キリハラキリコの住むちょっとおかしな世界の物語 て感じでした。

    異世界な感じが三崎さんとかとちょっと似ているようなでも似ていないような。
    三崎さんだとその世界がどういう世界なのか、が重視されて
    この人だとキリハラキリコの気持ちが重視されてるのかな、なんて。

  • シュールなのに落ち着く。癒されさえする。一年がよくまとまっている。謎もなんとなく解けたような良いまとまり方。あんまり解けてないけど。どうしてこんなに落ち着くのか考えたら、キリコの書く感想が、至極真っ当(と言っても言いいいものやら)だからかなとも思う。コジコジを懐かしく思い出した。

  • キリハラキリコという
    普通の娘のようで
    一番なぞな娘が
    一年間書いた日記。

    寝てるときに見る夢みたいな登場人物と物語がつらつらと書かれていて、はじめは新鮮で面白く、途中少しだれてしまい、最後は意外にもまとまりがよかった。
    全体的に『思いつき』感が強い作品だけど、あのラストが思いつきなら、それは光るセンスだと思う。

  • 不思議
    でも引き込まれる
    世界がある

    よじよじ、とか
    ついーついー、とか
    そういうのが可愛い

  • 不思議ワールド。日記形式で文章が短いので読みやすい。

  • 面白くってすぐによんでしまった。人に勧めたい。
    学校でも街でも家でも、日常は奇想天外でおもしろいものでないとね。
    人間も動物もはちゃめちゃじゃないと。

  • ■書名

    書名:キリハラキリコ
    著者:紺野キリフキ

    ■概要

    新学期が始まって、7組の教室に行って見たけど、誰もいない。
    いるのは、おばあさんが一人。

    これからキリハラキリコの不思議な新学期が始まる。

    ■感想

    やっぱり、この人の感性と文章好きです。

    この本は、他の2冊より、不思議さが際立っていますね。
    日記形式で物語が語られていくのですが、1日1日に登場人物
    以外、あまり、つながりがないため、不思議なことがいっぱい
    です。

    この形式にしたから、逆に何でもあり!という形態に出来た
    のだと思います。

    暦屋、おにんぼ、盗臭器という発想は、すごいな~と思い
    ました。

    この人の小説って、非常に言葉が面白く、膨らませようと
    思えばかなり膨らむ設定のはずなのに、あえて、あまりふ
    くらませない感じがします。

    だから、さっぱりしてていいのかもしれないです。

    早く、新しい本出してください!

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キリハラキリコの作品紹介

その学校には、2年7組という教室がふたつあった。新学期、誰もいない教室に迷い込んだキリコは、日記をつけ始める。季節停電、暦屋、裏保健室、蕎麦シャワー、敗北が似合う男ミスター水村。キリコのまわりでは不思議なことばかりが起きる。町に2カ月も続く大停電が訪れ、キリコの日記に最後のページが記される。携帯公式サイト『The News』で1日平均6万アクセスを記録した人気作。異色の才能が自由な発想で描くシュールで不条理でユーモラスな小説空間。

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