六月の海を泳いで

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著者 : 広谷鏡子
  • 小学館 (2007年4月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861861

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六月の海を泳いでの感想・レビュー・書評

  • 恋人の死から、出会いまで、章を追うごとに4年間を遡る。恋人に送った手紙を読み返し、時間軸は現在に戻る。
    決して褒められない関係なのにどろどろしたものはなくて、情熱的なのに迸るような熱はなくて、淡々と美しい。美化されているとも感じないではないが、静かに響くものはある。
    映画や本についてこの人と語り合いたいと思うことの幸せなら、多分に共感できる。

    「夏への扉」は読んで間もない。「狭き門」は、忘れようもない。
    この本における狭き門の感想は、ある意味直球だ。私はもっと穿った読み方をした気がする。再読したい。

  • 癌を宣告された愛する人との四年間の話。その愛する人には妻と子供が居て、、。文字として説明すると泥沼みたいだが、そんなことは全くなくてさらっと読みやすい話でした。

  • 愛する人が、癌で死んだ。

    最愛の人、達彦には妻子がいたが、二人は互いに惹かれあい深いところで繋がりながら関係を築いていった。

    それなのに、達彦は死んでしまい
    彼のいない生活から彼がかつて存在していた証拠を見つけるために
    彼の妻のもとを訪れた倫子。

    達彦の死から二人の過去にさかのぼっていく書き方がなんだか新鮮というか
    変に話が入り混じることなくすんなりと読めた。

    結局は不倫の話なのに
    誰かを深く愛していたりしている気持ちにはまってしまい

    「あなたがいなくても私は生きていける」って
    めっちゃ曖昧だけどそんなような最後の言葉がなぜか
    じーんとくる余韻をもたせてくれる大人な恋愛)^o^(

  • 初めを読んだときはぐだぐだした女性の話かと思えば、そうではなかった。過去を振り返りながら前進していこうとする話。ピンク・フロイドの歌が関係している。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    死で別たれた四年間の不倫の恋。自分の知らない達彦を探しに、倫子は彼の妻ひとみさんに会いに出かけた。許されぬ恋人たちの「愛と別れ」を描いた苛烈なる恋愛小説。

  • 図書館にて。
    どーしてこんな本借りちゃったんだろうなあ…。
    不倫してた女の独りよがりの独白。
    どんな恋愛でもミョーにきれいな言葉で語りたがる奴らっているよなあ。
    愛があれば不倫だって美しいの!みたいな女と
    どちらの女性も大切で、妻が生んでくれた娘も大事だから全部手放さないぞ!みたいな男…。
    出産後4か月でしかも体調崩して妻が実家に帰ってる間に浮気し始める男って最低じゃないのか?
    それを「二人の女性を愛せて幸せだと思う」っておいおい…。
    私が今”妻”って立場だからじゃなく、
    独身だったころだって絶対嫌いだったよ、この本。ふざけんな。
    そのうちひっくり返んのかと思って最後まで読んだ私がばか。

  • あ、なんか難しかったような?内容が重いのもあって途中で諦めてしまいました(>_<)今回借りてきたのが全体に似通ったものになってたし・・・苦笑

  • 空気がすき。物語全体を包む空気が好みだった。主人公よりもひとみさん、が気になってしまうような。強いのか、意地なのか。何にしろ綺麗な人だと思う。外見だとかは知らないけど、きっと背筋の伸びた人だと思う。自分のペースを持った人。<br>一緒に生きたいと思えるくらいの人に出会ったことがないからそこらに関しては何とも。ただ、貴方が居なくちゃ生きていけないことはないだろ、って前から思ってるからラストは好きだった。

  • 妻子ある男と、もう若くはない女の不倫も男のがん死で終わりとなる。『許されぬ恋人たちの「愛と別れ」を描いた苛烈なる恋愛小説』といいうキャッチと題名に魅かれて読み始めたが、死後、自分が男の死を確認するために残された家族のマンションの部屋を見せてくれと訪ねるに及んで、この主人公の生き方に嫌悪を感じた。イマドキの自分勝手な女、途中はすっとばし最後の部分を読んでも、なんだこれは・・、自分のなかでグジグジしているだけ、孤独なんて当たり前だよ。そこを何とかしていって欲しいのに。薄汚い。くだらない。何が苛烈な恋愛小説なのかと、あきれ果てました。

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六月の海を泳いでの作品紹介

死で別たれた四年間の不倫の恋。自分の知らない達彦を探しに、倫子は彼の妻ひとみさんに会いに出かけた。許されぬ恋人たちの「愛と別れ」を描いた苛烈なる恋愛小説。

六月の海を泳いではこんな本です

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