スーパー女優A子の叫び

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 63
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093863483

作品紹介・あらすじ

わたくしは、日々精進しながら、清宮朝子という女優を創りあげてまいりました。おかげで、わたくしの脳髄は真っ白になりました。女優・清宮朝子以外のわたくしはすべて消えてしまったのです-。伝説の女優が、忽然と姿を消してから五十年。いま、狂気の第二幕が上がる。「モンスターU子の嘘」作者が放つ、悪女エンタテインメント第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • 清宮朝子、伝説の女優が、忽然と姿を消してから50年。
    朝子のドキュメンタリー番組の制作を制作することになり、朝子に憧れるも虐げられた子供時代を過ごした姪の祥子は複雑な思いで番組制作に加わる。

    悪女シリーズというが、なんとも中途半端。
    結局、朝子は何をしたかったのか、何をしていたのか。
    よくわからないままに終わってしまった。
    (図書館)

  • あまり朝子に悪女という感じがない。
    祥子にとっては違うのだろうけど。
    「母子」の理想にとらわれ過ぎてるのかな。
    清宮朝子、役をやるとしたら誰がいいのだろう。

  • ・・・これは・・・ごめんなさい。
    私には良さがわからなかった。
    『モンスターU子の嘘』の方がず〜っと面白かった。

  • スーパー女優に振り回された娘、祥子の話。
    うーん…
    面白くなかった。
    結局、何が伝えたかったかもわかんなかったし、
    登場人物の誰にも共感できなかった。
    最終的にドキュメンタリーは作れなかったの?
    ドキュメンタリーを作るってのも朝子の計画通りだったってこと?映画の宣伝の為?
    うん、とりあえずよくわかんない。

  • うーん・・・出てくる人が全然魅力が感じられない。
    全員哀れで、どこか歪んでいる。
    一体何が言いたいのかも不明。。
    題名と装丁に騙された感ハンパない。。

  • さいきんよんだほんのなかでちばんおもしろくなかったです。

  • 2013.4.22

  • ドロドロ系を予想していたらそこまででもなかった。スーパー女優に振り回されるほうは気の毒。

  • 個人的にもっとドロドロしてえげつないものを期待していました。

  • 伝説の女優が忽然と姿を消してから50年。今狂気の第二幕が上がる。
    一人の女であることより一人の女優として生きている清宮朝子。忽然と消えてから50年経ち、また清宮朝子ブームがくる。そのブームが起きたのも、50年かけてすべて彼女が仕組んだものだった・・・・

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著者プロフィール

一九六五年、福岡県生まれ。女性誌のライターなどを経て、二〇〇六年に『きょうの私は、どうかしている』でデビュー。他の著書に『モンスターU子の噓』『花の命は短くて…』『帰ってきたエンジェルス』など。

「2020年 『咲ク・ララ・ファミリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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